ナチュラルエレメンツ バランシングムース
スピカズ

- 総合評価:2.7
- 使用感:2
- うるおい:3.5
- 老化防止力:3.5
- 素材の品質:3.5
- 全体の安全性:2
- 効果の持続性:3
- 効果・影響力:3
- 費用対効果:1 ?>ml
- 価格/8800円
- 1mlあたり/146.67円
ナチュラルエレメンツ バランシングムース の採点
※最高5点・最低1点・3点が中間基準点ナチュラルエレメンツ バランシングムース の解析結果



概ね良いのですが
トップ配合ベース部分にヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリルを配合しているのが気になります。
これは、クレンジング剤の中でも最も効率的にメイクオフできる=強力な乳化力・洗浄性を持った非イオン界面活性剤だからですね。
それ以外の部分、ホエイをはじめ、ウンシュウミカンエキス、オオバコエキス、セラミドセットなど肌を整えるのに役立ち、アンチエイジング効果も期待できる成分が散見されるだけに、
このベースの粗末な作りは残念というより他ありません。
美容液のつもりが脱脂してしまう可能性
程度の差こそあれ、肌のバリア成分を持って行ってしまう可能性は充分に高いと見たほうがよいでしょう。
通常、美容液カテゴリでこういった処方をすることは稀だと認識していますが、値段からしてももう少し質の良い処方を望むべきだと思います。
ナチュラルエレメンツ バランシングムース の全成分:
水、ホエイ(牛乳)、BG、グリセリン、ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル、LPG、ポリオキシエチレンフィトスタノール、オリーブ果実油、セタノール、ステアリン酸、パルミチン酸、水溶性プロテオグリカン、セラミド1、セラミド3、セラミド6II、水溶性コラーゲン、ダイズ種子エキス、ビワ葉エキス、ウンシュウミカン果皮エキス、シャクヤク根エキス、セイヨウオオバコ種子エキス、グリチルリチン酸2K、カルボマー、水酸化K、キサンタンガム、コレステロール、フィトスフィンゴシン、オレイン酸ポリグリセリル-10、ラウロイル乳酸Na、ベヘニルアルコール、フェノキシエタノール
主な成分の解説を見る
ホエイはソフトピーリング作用を有する整肌成分で、抗シワ、ダメージヘア改善、免疫低下抑制、美白作用などが期待される。ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリルは非イオン界面活性剤。高いクレンジング効果を持ち、脱脂力が高い乳化剤として用いられます。
ポリオキシエチレンフィトスタノールは水添フィトステロールにPOEを付加した乳化剤。ツヤ感のある粘度の低いエマルション形成効果を与えます。
オリーブ油は”水油”と呼ばれるように、液体の油で肌や髪に少し浸透してエモリエント感を持続させます。
水溶性プロテオグリカンは鮭の鼻軟骨由来の抗シワ、保湿、コラーゲン産生促進、肌荒れ改善、皮膚弾力改善効果、美白効果。
セラミド1、3、6-2、フィトスフィンゴシン、コレステロール、カルボマー、キサンタンガム、ラウロイル乳酸Naはヒト皮膚細胞間脂質と同じ組成で、水中でラメラ層を形成する安定型セラミド。
ビワ葉エキスは抗酸化作用、コラーゲン産生促進、メラニン生成を抑制、収れん作用、抗菌、抗炎症作用。
ダイズ種子エキスは収れん作用、抗菌作用、免疫増強作用。
水溶性コラーゲンはフカヒレ、サケ、ヒラメ、カレイなどの魚の皮から抽出したコラーゲン。通称マリンコラーゲンとも呼ばれ、コラーゲンの中でも優れた保湿性を持つと言われています。
セイヨウオオバコ種子エキスは、抗糖化作用により、肌の褐色化を防ぎ、抗シワ効果、肌の柔軟性を改善します。
機能成分はプランタゴサイドで、たんぱく質のグリケーションを防ぎます。
シャクヤク根エキスは抗酸化作用、抗アレルギー作用、収れん作用、脂肪分解作用、免疫増強作用。
ナチュラルエレメンツ バランシングムース の全成分:
水、ホエイ(牛乳)、BG、グリセリン、ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル、LPG、ポリオキシエチレンフィトスタノール、オリーブ果実油、セタノール、ステアリン酸、パルミチン酸、水溶性プロテオグリカン、セラミド1、セラミド3、セラミド6II、水溶性コラーゲン、ダイズ種子エキス、ビワ葉エキス、ウンシュウミカン果皮エキス、シャクヤク根エキス、セイヨウオオバコ種子エキス、グリチルリチン酸2K、カルボマー、水酸化K、キサンタンガム、コレステロール、フィトスフィンゴシン、オレイン酸ポリグリセリル-10、ラウロイル乳酸Na、ベヘニルアルコール、フェノキシエタノール
ナチュラルエレメンツ バランシングムース の宣伝文,商品説明:
ホエイエキスを30%と高配合したムース状美容液です。
濃密な泡を肌にのせ、優しくハンドプレスすると、みるみる肌に吸い込まれます。