アクセーヌ アクティバランス
アクセーヌ
アクセーヌ アクティバランスの格付け
☆☆☆
皮膚刺激リスク
☆☆☆☆
しっとり感:△
さらさら感:△
さっぱり感:△
敏感肌適性:△
肌回復力:×
保湿力:△
アンチエイジング力:×
1mlあたり151
円
アクセーヌ アクティバランスの解析結果
キトサンは良いのですが、他が・・
人工皮膚素材としても知られているキトサンをフィーチャーした油分補給剤。
ミネラルオイル、ワセリンといった肌をカバーするタイプの保湿剤をベースに、シリコンでさらさらさせ、
アミノ酸系界面活性剤で保湿、という構成をとっています。
キトサン自体は保湿、コーティング以外にも抗菌性があったり、感触改良といった効果が好ましいのですが、
この製品自体はオーソドックスでさほど魅力的ではありません。
保湿剤としてはもちろん上記のような働きはするものの、
まして高額な値付けのわりには控えめすぎる処方ではないか。
この程度であれば、代用品はいくらでも見つかりそうですし、
より質の高い商品があちこちにあることを考えると、オススメ度は自ずと低めに。
主な成分の解説
ミネラルオイルは石油から作られたオイルで、隙間のないさらっとした被膜感が特徴のオイル。水分をあまり抱えませんが、肌の水分を逃がさない保湿作用があります。
ベヘニルアルコールは菜種油から抽出した油剤で、融点が高くしっとりした感触を特徴とします。乳化安定性が優れた油性成分です。
スクワランは人の皮脂にも3-4%含まれる保湿成分で、刺激なく油分と水分を乳化させ保湿作用を示し、不足すると肌の乾燥、代謝の低下をまねきます。
ジメチコンは最も代表的なシリコーンオイル。透明、無臭、化学的・熱的安定性、透湿性、撥水性、潤滑性に優れた不揮発オイル。
アラントインは牛の羊膜の分泌液から発見され、尿素から合成、もしくはコンフリーから抽出され原料化されている成分。抗炎症作用、細胞活性化作用が優れる 。
ヒドロキシプロピルキトサンは毛髪強度向上、枝毛防止、乳化安定向上、帯電防止効果、抗菌作用を付与する優れた皮膜剤。
ラウロイルグルタミン酸ジ(コレステリル/ベヘニル/オクチルドデシル)はアミノ酸系界面活性剤で、エモリエント効果、角質水分増加作用を付与します。
ワセリンは石油から得られる半固形の炭化水素で、粘着性が強く、油性を与え保湿効果を付与。
アクセーヌ アクティバランスの全成分:
水,ミネラルオイル,BG,ベヘニルアルコール,グリセリン,ジオクタン酸ネオペンチルグリコール,スクワラン,セタノール,ジメチコン,ポリソルベート60,アラントイン,キトサンPCA,ヒドロキシプロピルキトサン,ラウロイルグルタミン酸ジ(コレステリル/オクチルドデシル),PCA,水添レシチン,イソプロパノール,エタノール,オレイン酸コレステリル,コレステロール,ステアリン酸グリセリル,ステアリン酸ソルビタン,ワセリン,メチルパラベン
アクセーヌ アクティバランスの宣伝文,商品説明:
保湿成分<キトサンPCA><細胞間脂質複合体><キトフィルマー(ヒドロキシプロピルキトサン)>配合。
角質層に水分を送り込んで肌を清潔に保ち、隙間を埋めて、皮脂膜を補います。
トリートメント効果で、しっとりなめらかな肌へ導きます。