アンプルール ラグジュアリーホワイト WプロテクトUV コスメ解析ドットコム

アンプルール ラグジュアリーホワイト WプロテクトUV

ハイサイド・コーポレーション

アンプルール ラグジュアリーホワイト WプロテクトUVの格付け

★★
☆☆☆

皮膚刺激リスク
★★
☆☆☆
しっとり感:△
さらさら感:△
さっぱり感:△
敏感肌適性:△
肌回復力:×
保湿力:△
アンチエイジング力:×
1mlあたり151 円

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アンプルール ラグジュアリーホワイト WプロテクトUVの解析結果

紫外線吸収タイプのUVケア製品です。


これは少し懸念がある一品です。 
というのも、メトキシケイヒ酸エチルヘキシルなど紫外線吸収剤自体に肌への刺激性を与えるリスクがあることや、
イソステアリン酸PEG-8グリセリルのようなクレンジング剤と見間違えそうな乳化剤を使っている点でも肌にあまり優しくないタイプと見られてしまうからですね。

結局、紫外線を吸収するといっても許容量を超えれば逆に肌を刺激してしまい、UVケア製品としては若干不安を持たせる印象が拭えない部分があります。

あまりそれらの点について神経質に考えるほどではありませんが、一般的な製品に比べるとリスキー度が増しているという認識で良いでしょう。
その他の部分も多少良い点はあるものの、やや凡庸。


主な成分の解説

紫外線吸収剤のメトキシケイヒ酸エチルヘキシル配合。
シクロペンタシロキサンは揮発性のシリコーンオイルで、さらっとした感触を残し、揮発していくので肌への残存感がありません。
t-ブチルメトキシジベンゾイルメタンはUV-Aを吸収する。
(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマーは水に溶かすことで増粘作用を与えるポリマーで、乳化の安定性を高める。
(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))コポリマーはアルカリで中和するとゲル化する乳化剤で、皮膜形成、ベースの安定化に使われます。
スクワランは人の皮脂にも3-4%含まれる保湿成分で、刺激なく油分と水分を乳化させ保湿作用を示し、不足すると肌の乾燥、代謝の低下をまねきます。
ポリクオタニウム-51リピジュアの1種で生体適合性があり、ヒアルロン酸の2倍の保湿力を持つリン脂質ポリマー。
ゲンチアナ根エキスはフランスの山地に自生するリンドウ科の植物で、苦味の強い特性から食欲増進、発毛促進、消炎、皮膚活性化作用を付与。
メマツヨイグサ抽出液(月見草エキス)は他に類を見ない高いポリフェノール量と強い抗酸化作用を背景に、抗シワ、フケ抑制、消臭、ニキビケア、美白作用。
セラミド2は皮膚の角層や毛髪に多く含まれるセラミドで、特に,毛髪で88%の構成比を占める。
クロレラエキスはβ-カロチン、ビタミンB群などが多く含まれ、皮膚細胞活性化作用、保湿効果を与えます。
エルゴチオネインはキノコや一部の菌類だけが合成できる抗酸化成分で、DNA損傷や過酸化脂質の生成を防ぐ役割があると見られています。

アンプルール ラグジュアリーホワイト WプロテクトUVの全成分:

水、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、BG、シクロペンタシロキサン、メタクリル酸メチルクロスポリマー、エタノール、t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン、ポリシリコーン-14、イソノナン酸イソトリデシル、イソステアリン酸PEG-8グリセリル、ラウレス-9、(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー、スクワラン、AMP、ポリソルベート60、トコフェロール、グリチルレチン酸ステアリル、マンニトール、加水分解コラーゲン、プラセンタエキス、ポリクオタニウム-51、ゲンチアナ根エキス、メマツヨイグサ種子エキス、レシチン、クズ根エキス、セラミド2、クロレラエキス、アルギニン、アロエベラ葉エキス、プランクトンエキス、エルゴチオネイン、フェノキシエタノール、香料

アンプルール ラグジュアリーホワイト WプロテクトUVの宣伝文,商品説明:

降り注ぐ“老化ファクター”を徹底ブロック
365日、素肌を守り抜くUV美容液国内最高レベルのUVカット効果だけでなく、肌老化を助長させる“大気汚染ダメージ”にも対応した高機能な日中用美容液。
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アンプルール ラグジュアリーホワイト WプロテクトUV2015 (c)コスメ解析ドットコム