アンサージュ アーティミルク
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アンサージュ アーティミルク


山田製薬


アンサージュ アーティミルク のオススメレベル

アンサージュ アーティミルク の解析結果

エキスや保湿油の質は良いが・・


アンチエイジング効果を有するエキスの選定が好印象な一品。
さらに、滑らかでエモリエントなオイルのタッチも悪くないでしょう。
概ね効能的には良い印象ではありますが、わずかに懸念を感じる部分も。

ステアリン酸PEG-5グリセリル、ペリセアあたりの界面活性剤。いずれも浸透性や乳化力に優れた特徴などを持つ便利な成分ですが、
塗ったまま流さない製品への配合となると、逆にその浸透性や乳化力が肌の脱脂につながる可能性も。
つまり、長い目で見ると肌を乾燥させるのでは?ということです。

この製品を使ったからといってすぐにそういったデメリットが振りかかるわけではありませんが、長い目で見た場合には最良の製品とはいえないと考えます。
使用感、エキスの質は良いものですが。



アンサージュ アーティミルク の全成分:

水、BG、グリセリン、水添ポリ(C6-12オレフィン)、ジメチコン、水添パーム油、テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリチル、ソルビトール、ステアリン酸PEG-5グリセリル、アーチチョーク葉エキス、セイヨウシロヤナギ樹皮エキス、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa、シア脂、オウゴンエキス、ヘキサ(ヒドロキシステアリン酸/ステアリン酸/ロジン酸)ジペンタエリスリチル、ベヘニルアルコール、イソステアリン酸PEG-60グリセリル、カルボマー、水酸化、EDTA-2Na、フェノキシエタノール、メチルパラベン、香料

主な成分の解説を見る水添ポリ(C6-12オレフィン)はスクワランに似た感触の油性基剤で、保湿効果、コンディショニング効果を与えます。
ジメチコンは最も代表的なシリコーンオイル。透明、無臭、化学的・熱的安定性、透湿性、撥水性、潤滑性に優れた不揮発オイル。
水添パーム油はアブラヤシの種子由来。体温付近で融解するため、滑らかなタッチが特徴。
テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリチルは低温でも液状を保ち、耐熱性、耐加水分解性に優れた乳化安定力が高いエステル。
アーチチョーク葉エキスは抗炎症・毛穴収縮、コラーゲン保護、皮膚弾力改善、メラニン生成を抑制。
ジラウロイルグルタミン酸リシンNaは通称ペリセア。優れた浸透性でセラミドと同様の保湿機能と、髪にも浸透、補修、弾力向上、潤滑性向上、洗浄剤の刺激緩和、泡立ち安定など様々な改良効果を付与。
シア脂は、肌に塗ると溶けて浸透する感触の良いエモリエント剤。紫外線吸収効果も。
セイヨウシロヤナギ樹皮エキスは角質細胞成熟、肌荒れ改善効果。
イソステアリン酸PEG-60グリセリルは安定性が高く細胞毒性が低めな乳化剤。優れた乳化力とpH,加水分解安定性で簡単に処方できる特徴があります。
オウゴンエキスは抗酸化、保湿、抗炎症、抗菌、抗アレルギー作用。
ヘキサ(ヒドロキシステアリン酸/ステアリン酸/ロジン酸)ジペンタエリスリチルはツヤと抱水性に優れたエステル油です。
カルボマーはアクリル酸を主体とする水溶性高分子で、アルカリと中和するとゲル化、増粘します。微生物に強いことも特徴。
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    アンサージュ アーティミルク の採点

    ※最高5点・最低1点・3点が中間基準点
  • 総合評価:3.2

  • 使用感:3
  • うるおい:2.5
  • 老化防止力:3
  • 素材の品質:3.5
  • 全体の安全性:3.5
  • 効果の持続性:3.5
  • 効果・影響力:3
  • 費用対効果:3.5
  • ?>ml
  • 価格/4104円
  • 1mlあたり/51.3円

アンサージュ アーティミルク の宣伝文,商品説明:

みずみずしい使い心地で肌へのなじみがよい乳液。
ふっくらもちもち肌をキープします。

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アンサージュ アーティミルク 2015 (c)コスメ解析ドットコム