アクアレーベル  モイスチャークリーム  コスメ解析ドットコム

アクアレーベル モイスチャークリーム

資生堂

アクアレーベル モイスチャークリーム の格付け

★★
☆☆☆

皮膚刺激リスク
★★
☆☆☆
しっとり感: △
さらさら感: △
さっぱり感: ×
敏感肌適性: △
肌回復力: ×
保湿力: ○
アンチエイジング力: ×
1mlあたり70 円
30 ml/2100 円

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アクアレーベル モイスチャークリーム の解析結果

明らかに感触と見た目のツヤ感重視なクリーム。


実際に肌に対してアプローチするというよりは、光沢のあるフタをするという面の強いタイプです。
良くも悪くも。

成分を見ていくと、
グリセリンは界面活性剤の刺激を抑えたり、やや持続する保湿効果、肌弾力アップ、肌の代謝促進効果を持ちます。3つある水酸基に水分子がつくことで保湿効果を発揮。安価でしっとりした素材。
DPG(ジプロピレングリコール)はグリセリンに比べて粘度が低くさっぱりしていて使用感触がいい。溶剤としても働き、グラム陰性菌の抗菌作用を持つ。
高配合では刺激性を感じる。
ベヘニルアルコールは菜種油から抽出した油剤で、融点が高くしっとりした感触を特徴とします。乳化安定性が優れた油性成分です。
水添ポリデセンは滑らかに広がり、感触に優れる油性基剤。
ジメチコンは最も代表的なシリコーンオイル。透明、無臭、化学的・熱的安定性、透湿性、撥水性、潤滑性に優れた不揮発オイル。
テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリチルは低温でも液状を保ち、耐熱性、耐加水分解性に優れた乳化安定力が高いエステル。
ステアロイルメチルタウリンNaは安全性の高い界面活性剤で、洗浄効果や乳化作用を目的とし、肌にやさしい感触を与える特性を持つ。
テトラ(ベヘン酸/安息香酸/エチルヘキサン酸)ペンタエリスリチルは高い光沢性を持つ固形油で、口紅やリップグロス、ヘアトリートメントに有効。
PEG/PPG-m/nジメチルエーテルアクアインプールと呼ばれ、毛穴の目立ちを抑制する他、角層を最適な保水環境に保つ働きがあります。
アセチルヒアルロン酸Naは、アセチル基を持つ構造により肌と親和性を高め持続性を持たせています。
グルコシルヘスペリジンはビタミンPにグルコースを縮合させた成分で、毛細血管強化、温感作用、抗酸化作用を与えます。
ワセリンは石油から得られる半固形の炭化水素で、粘着性が強く、油性を与え保湿効果を付与。
PEG-10ジメチコンはシリコーン乳化剤で、ベタつきを軽減します。

総合すると、
アクアインプールやヘスペリジンが僅かに配合されていますが、基本的にはフタ。
フタをして保湿とツヤ出しという特徴の製品だと思っていいでしょう。
効能としては、やはり現状維持。現状の肌の状態から悪化させないとか、外部からの刺激から守るという意味合いの強い一品で、
それを目的とする場合はOKですが、肌を積極的に回復させたいなどの目的の場合は力不足です。

アクアレーベル モイスチャークリーム の宣伝文,商品説明:

コクのある,しっとりした感触の保湿クリームです。コラーゲンinカプセルがじわじわ弾け,肌に充満します。
Wヒアルロン酸配合で,しっとりなめらかな肌を実感できます。翌朝には,はりや生きいきとした透明感あふれる肌に導きます。

アクアレーベル モイスチャークリーム の全成分:

水, グリセリン, BG, DPG, ベヘニルアルコール, 水添ポリデセン, ジメチコン, テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリチル, ステアロイルメチルタウリンNa, テトラ(ベヘン酸/安息香酸/エチルヘキサン酸)ペンタエリスリチル, PEG/PPG-14/7ジメチルエーテル, ヒアルロン酸Na, 乳酸, 塩化Mg, PCA, アセチルヒアルロン酸Na, グルコシルヘスペリジン, 塩化Ca, 水添レシチン, 水溶性コラーゲン, ワセリン, ステアリルアルコール, EDTA-2Na, クエン酸Na, カンテン, PEG-10ジメチコン, クエン酸, トコフェロール, 水酸化Na, PEG-30ダイズステロール, 水酸化K, EDTA-3Na, フェノキシエタノール

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