アクアヴィーナス ピュアモイスチャークレンジング コスメ解析ドットコム

アクアヴィーナス ピュアモイスチャークレンジング

ドクターリセラ

アクアヴィーナス ピュアモイスチャークレンジングの格付け

★★
☆☆☆

皮膚刺激リスク
★★
☆☆☆
品質:△
使用感:△
使う価値:△
うるおい:x
アンチエイジング:x
:影響力:△
1mlあたり36 円

このエントリーをはてなブックマークに追加

アクアヴィーナス ピュアモイスチャークレンジングの解析結果

天然由来成分推しですよ、と強調していますが、

実際に内容を見てみると、クレンジングとしては相当肌に負担の多いタイプです。
ベースはのっけからDPG。熱感の刺激を感じる可能性があります。
肝心のクレンジング成分も「PEG」=ポリエチレングリコール=石油系の成分をしっかり付加した強い界面活性剤を使用。



全くマイルドではありません。

使い勝手は良いのですが、その分脱脂力はかなり高い、と見ていいでしょう。
PEG-20ソルビタンココエートやPEG-7グリセリルココエートはメイクを浮かせるだけでなく、強く脱脂して洗浄するため手軽にメイクオフできますが、余分なパワーが肌にかかる面も。



アフターケアは欠かせません。

感触のしっとりした感じからすると、あまり危機感は感じにくいタイプといえます。
ただ、脱脂力は例えば石鹸でゴシゴシ顔を洗ったレベルに近いものがあります。
アフターケアしなければ、どんどん乾燥していきますからご注意を。

もっとシンプルに言えば、もう少しマイルドなクレンジングを選ぶべき。




主な成分の解説

DPG(ジプロピレングリコール)はグリセリンに比べて粘度が低くさっぱりしていて使用感触がいい。溶剤としても働き、グラム陰性菌の抗菌作用を持つ。
高配合では刺激性を感じる。
PEG-20ソルビタンココエートは乳化剤ですが、若干皮脂バリヤを取っていくような乳化作用も持つため、完全に肌に良いという処方ではありません。
PEG-7グリセリルココエートもクレンジング作用により皮膜除去能などを付与。脱脂力も持ちます。
カミツレ花エキスは抗酸化作用、コラーゲン産生促進作用、女性ホルモン様作用、抗炎症、血行促進、発汗作用を付与。

アクアヴィーナス ピュアモイスチャークレンジングの全成分:

水(海水)、DPG(トウモロコシ由来)、PEG-20ソルビタンココエート(ヤシ)、トリイソステアリン酸PEG-20グリセリル(ヤシ)、イソステアリン酸PEG-20グリセリル(ヤシ)、エトキシジグリコール(糖)、PEG-7グリセリルココエート(糖)、カルボマー(オリゴ糖)、水酸化Na(海水)、ヒドロキシプロピルセルロース(セルロース)、BG(イモ、サトウキビ)、カミツレエキス(カミツレ)、海塩(海水)

アクアヴィーナス ピュアモイスチャークレンジングの宣伝文,商品説明:

ノンオイルで、拭き取りでも洗い流しでも使えるクレンジング。
さっぱりした使用感です。

アクアヴィーナス ピュアモイスチャークレンジング2015 (c)コスメ解析ドットコム