アスタリフト ジェリーアクアリスタ コスメ解析ドットコム

アスタリフト ジェリーアクアリスタ

フジフイルム

アスタリフト ジェリーアクアリスタの格付け

★★★★

皮膚刺激リスク
☆☆☆☆
しっとり感:○
さらさら感:△
さっぱり感:×
敏感肌適性:○
肌回復力:△
保湿力:○
アンチエイジング力:○
1mlあたり236 円
40 ml/9450 円

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アスタリフト ジェリーアクアリスタの解析結果

高いアンチエイジング作用やハリを与える一品。


抗酸化作用を特徴とするビタミンC誘導体やアスタキサンチン、トマト果汁といったところが有効性を示す一品で、
早い段階で”効果”を実感できそうな構成と言えます。
肌の保湿バリアも改善し、まずまず使用感に優れた内容であることは間違いありません。

成分を見ていくと、
(PEG-240/デシルテトラデセス-20/HDI)コポリマーは疎水変性ポリエーテルウレタン。安定性が非常に高く、増粘・ハリ・弾力を与えるポリマーとして用いられる。
パルミチン酸アスコルビルリン酸3Naは空気中でも酸化安定性を有する油溶性ビタミンC誘導体で、抗酸化作用、コラーゲン生成能促進といった効果を付与。
セラミド3はN-ステアロイルフィトスフィンゴシンという名称で、とくに皮膚角層の保湿性を維持するセラミドの一種です。
セラミド6,2 (N-2-ヒドロキシステアロイルフィトスフィンゴシン)は、構造中にピーリング効果を持つAHAを結合させており、皮膚の代謝を促進し、皮膚を滑らかにする効果があるセラミド。
ヘマトコッカスプルビアリス油、トコフェロールは高い抗酸化作用と界面活性剤なしで高い安定性。
トマト果汁はカロチノイドの一種リコピンを含み、ビタミンEの100倍、β-カロチンの2倍の抗酸化能、ナリンゲニンカルコンの高い抗アレルギー作用など、注目の成分。
加水分解シロバナルーピンタンパクは角質の厚さを増し、フィラグリンの合成、表皮脂質の合成促進効果を与える。
ダマスクバラ花油はブルガリアの稀少なバラ精油で、リラックス、女性ホルモン様作用、脳の活性化、消化器の活性化、更年期障害の軽減、汗、加齢臭を軽減、異性を惹きつける効果。
ラウリルカルバミン酸イヌリンは粘度に影響なく乳化を容易に行える特徴を持ち、疎水性粒子などの分散剤などとして優れた特性を与えます。

高いレベルで製品つくりを行っていることがよくわかる一品ですが、
思ったほど、アンチエイジング作用については傑出した効果を持っているというほどではないかもしれません。
高いレベルにはあるものの、まだ出し惜しみしているような、今ひとつ本気を出していないような感じが漂う一品なのであります。
使ったら有益であることは間違いありませんが、10000円近く払うならもうひと声要求しても良さそうな印象。

アスタリフト ジェリーアクアリスタの全成分:

水、グリセリン、(PEG-240/デシルテトラデセス-20/HDI)コポリマー、BG、パルチミン酸アスコルビルリン酸3Na、セラミド3、セラミド6II、水溶性コラーゲン、加水分解コラーゲン、ヘマトコッカスプルビアリス油、トマト果実エキス、アセチルヒドロキシプロリン、加水分解シロバナルーピンタンパク、トコフェロール、エチルヘキシルグリセリン、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、オレイン酸ポリグリセリル-10、ステアリン酸ポリグリセリル-2、ステアリン酸スクロース、レシチン、ダマスクバラ花油、ラウリルカルバミン酸イヌリン、オレイン酸、香料、フェノキシエタノール、メチルパラベン

アスタリフト ジェリーアクアリスタの宣伝文,商品説明:

肌にいつもの化粧水やクリームを与える前に、とっておきのごちそうを。 セラミドのうるおいをたっぷり届けるために「ヒト型ナノセラミド」を高濃度に配合。

アスタリフト ジェリーアクアリスタ2015 (c)コスメ解析ドットコム