アスタリフト ローション コスメ解析ドットコム

アスタリフト ローション

富士フイルム

アスタリフト ローションの格付け

★★
☆☆☆

皮膚刺激リスク
★★
☆☆☆
しっとり感:○
さらさら感:△
さっぱり感:△
敏感肌適性:△
肌回復力:×
保湿力:△
アンチエイジング力:△
1mlあたり25 円
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アスタリフト ローションの解析結果

ちょっとこれは疑問符がつきます。


アスタキサンチンの抗酸化力が自慢のローションですが、
トップに次ぐ位置に「リン酸アスコルビルMg」配合となると、pHは自ずとアルカリ性寄りの設定にせざるを得ません。

弱酸性が望ましいスキンケア製品の中にあって、さほど有効でもないリン酸アスコルビルMgのような抗酸化剤のために、全体がアルカリ寄りの設定に調整しなければならないのは不幸。

その他の乳化剤や防腐剤まで比較的マイルドではあるのですが、総合的に考えると値段やブランドのイメージほど効く印象はありません。
抗酸化力自体は期待できますが、スキンケアとしてはオススメというほどでは。


主な成分の解説

リン酸アスコルビルMgはビタミンC誘導体で、抗酸化作用、美白作用を期待して配合されますが、アルカリ性の製品でないと分解してしまうデメリットがあります。
水溶性コラーゲンはフカヒレ、サケ、ヒラメ、カレイなどの魚の皮から抽出したコラーゲン。通称マリンコラーゲンとも呼ばれ、コラーゲンの中でも優れた保湿性を持つと言われています。
ヘマトコッカスプルビアリスエキスアスタキサンチンで、β-カロテンの40倍、ビタミンEの1000倍の抗酸化作用をもつ。数少ない血液脳関門を通過する抗酸化物質。
トマトエキスはビタミンA,C,クエン酸、リンゴ酸、カロチンを含む。皮膚にうるおい、代謝促進作用。
アセチルヒドロキシプロリンは高い経皮吸収性を持つコラーゲン・セラミド合成促進効果をもつ成分。皮膚の保湿・弾力性・シワ改善を期待。
ダマスクバラ花油はブルガリアの稀少なバラ精油で、リラックス、女性ホルモン様作用、脳の活性化、消化器の活性化、更年期障害の軽減、汗、加齢臭を軽減、異性を惹きつける効果。
ブチルカルバミン酸ヨウ化プロピニルは真菌・カビ・酵母菌を抑制し、特にカビに効果大。安全性高い。
グルコシルルチンはソバに多く含まれるフラボノイドで、紫外線による活性酸化を除去し、コラーゲンの架橋形成阻害による抗シワ効果が認められている成分。

アスタリフト ローションの全成分:

水、グリセリン、BG、ペンチレングリコール、リン酸アスコルビルMg、ヒアルロン酸Na、水溶性コラーゲン、加水分解コラーゲン、ヘマトコッカスプルビアリス油、トマト果実エキス、アセチルヒドロキシプロリン、トコフェロール、アルギニン、ヒドロキシプロピルシクロデキストリン、PEG-60水添ヒマシ油、オレイン酸ポリグリセリル-10、ステアリン酸ポリグリセリル-2、ステアリン酸スクロース、レシチン、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、グルコシルルチン、キサンタンガム、ダマスクバラ花油、クエン酸、クエン酸Na、水酸化Na、ブチルカルバミン酸ヨウ化プロピニル、香料、フェノキシエタノール

アスタリフト ローションの宣伝文,商品説明:

肌細部(角層)までぐんぐん浸透して、肌のすみずみまでうるおいで満たし、肌にしっとりやわらかなハリを与える化粧水です。
あとに使うスキンケアアイテムがなじみやすい肌に整えます。

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