アトリックス ビューティーチャージ
花王

アトリックス ビューティーチャージの格付け
アトリックス ビューティーチャージの解析結果
とてもシンプルなハンドクリームと言えます。
ワセリンでフタをして、シリコンでサラサラ感を添え、柔軟性のあるコーティング効果を付与するというシンプルなイメージの一品です。
成分を見ていくと、
グリセリンは界面活性剤の刺激を抑えたり、やや持続する保湿効果、肌弾力アップ、肌の代謝促進効果を持ちます。3つある水酸基に水分子がつくことで保湿効果を発揮。安価でしっとりした素材。
ワセリンは石油から得られる半固形の炭化水素で、粘着性が強く、油性を与え保湿効果を付与。
ジメチコンは最も代表的なシリコーンオイル。透明、無臭、化学的・熱的安定性、透湿性、撥水性、潤滑性に優れた不揮発オイル。
安息香酸アルキル(C12-15)は軟化剤や増粘剤、エモリエント効果を狙って配合されます。
オタネニンジン根エキスは育毛、血行促進、コラーゲン産生促進、免疫増強、抗アレルギー、抗炎症作用。
(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))コポリマーはアルカリで中和するとゲル化する乳化剤で、皮膜形成、ベースの安定化に使われます。
特別優れた特徴は見いだせませんが、単純に肌に隙間の少ないコーティングをかぶせ、
肌の内側の水分を逃さないようにするタイプの製品です。
これでなくてはいけない、ということは全くないものの、使って悪い気がするようなものでもないでしょう。
ごくごく普通にシンプルにハンドケアをしたいという方向けです。
アトリックス ビューティーチャージの宣伝文,商品説明:
乾燥してハリを失いキメがみだれがちな手肌に、内側まですうとなじむハンドクリームです。
手肌にたっぷりうるおいを満たし、見せたくなるような、うっとり手肌に導きます。
植物性コラーゲンC、グリセリン配合。
アトリックス ビューティーチャージの全成分:
水、グリセリン、ワセリン、ステアリン酸グリセリル、セタノール、ミリスチン酸ミリスチル、ジメチコン、安息香酸アルキル(C12-15)、オタネニンジンエキス、ステアリン酸PEG-40、カルボマー、(アクリル酸/アクリル酸アルキル(C10-30))コポリマー、エタノール、水酸化Na、フェノキシエタノール、メチルパラベン、プロピルパラベン