アトリックス ハンドジェル チューブ コスメ解析ドットコム

アトリックス ハンドジェル チューブ

花王

アトリックス ハンドジェル チューブ

アトリックス ハンドジェル チューブの格付け

★★
☆☆☆

皮膚刺激リスク
☆☆☆☆
しっとり感: ×
さらさら感: ○
さっぱり感: △
敏感肌適性: △
肌回復力: ×
保湿力: ×
アンチエイジング力: ×
1mlあたり6.8 円
50 ml/339 円

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アトリックス ハンドジェル チューブの解析結果

なんともシンプルで喜びの少ない製品のように思います。


ほとんどがシリコーンによる被覆で(それ自体が悪いわけではありませんが)、さらさらとはしますがそれ以上のものは何もないといっても過言でないレベル。
ナチュラルな仕上がりには程遠く、べたつかないことだけがメリットですが効能らしきものがほとんどない凡作。

成分を見ていくと、
グリセリンは界面活性剤の刺激を抑えたり、やや持続する保湿効果、肌弾力アップ、肌の代謝促進効果を持ちます。3つある水酸基に水分子がつくことで保湿効果を発揮。安価でしっとりした素材。
ジメチコンは最も代表的なシリコーンオイル。透明、無臭、化学的・熱的安定性、透湿性、撥水性、潤滑性に優れた不揮発オイル。
シクロペンタシロキサンは揮発性のシリコーンオイルで、さらっとした感触を残し、揮発していくので肌への残存感がありません。
(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマーは3次架橋構造の微細粒子で、滑らかなサラサラした感触が特徴。マットな効果を付与し、化粧品の安定性を高めます。
ローズ水はセイヨウバラまたはダマスクバラの花を水蒸気蒸留によって得られる芳香性の水。表皮からβ-エンドルフィンの遊離を促進する作用があり、皮膚細胞代謝活性化、メラニン生成抑制作用を持つ。

総合すると、
数あるハンドクリーム(ジェル)の中でも傑出した駄作といえるでしょう。
よりよい製品を選ぶことをおすすめしたい。

アトリックス ハンドジェル チューブの宣伝文,商品説明:

べたつきがなくサラサラとした使用感で、手肌をしっとりと保つジェルタイプのハンドクリームです。
乾いた手肌にたっぷりの水分とうるおい成分(ヒアルロン酸、ランエキスン)を補給します。

アトリックス ハンドジェル チューブの全成分:

水、エタノール、グリセリン、ジメチコン、シクロペンタシロキサン、(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー、PEG-30水添ヒマシ油、カルボマー、メチルパラベン、水酸化Na、ヒドロキシプロピルセルロース、キサンタンガム、EDTA-2Na、ヒアルロン酸Na、ローズ水、香料

アトリックス ハンドジェル チューブ2015 (c)コスメ解析ドットコム