アヤナス AS クリーム
decencia(ディセンシア)

アヤナス AS クリーム の解析結果



可もなく不可もなく
例えば、同じ感触や仕上がりを表現したいとしても、選ぶ素材はメーカーそれぞれ。
この製品の場合は使用感こそ悪いものではありませんが、値段の割に中身はあまりお金のかかった印象がありません。
もっと悪く言えば、わりと安い感じでまとめたような印象さえあります。
さらに、効能としても髪用のコンディショナーと見間違えそうな、コーティング!コーティング!という中身で有効性にはやや疑問も。
肌を少しエモリエントにカバーする、というクリームに見えますが、
明確にどうスキンケアを行っていきたいのか伝わってきにくいタイプの製品といえます。
リフトアップするにしても、シリコンまみれで物理的に引っ張るという作用を期待しているのかもしれませんが、実際に肌が引き締まったり、アンチエイジング効果があったりするわけではありません。
アヤナス AS クリーム の全成分:
水、シクロペンタシロキサン、グリセリン、ジメチコン、BG、PEG-10ジメチコン、ワセリン、ジグリセリン、リンゴ酸ジイソステアリル、ジステアルジモニウムヘクトライト、水添ポリオレフィン(C6-12)、アルギン酸硫酸Na、コウキエキス、セラミド2、ヒアルロン酸Na、ポリHEMAグルコシド、グリチルリチン酸2K、フィトステロールズ、トコフェロール、オルメニスミクスタ花水、ニオイテンジクアオイ水、(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー、アミノプロピルジメチコン、ステアリン酸スクロース、パルミチン酸スクロース、オレイン酸ポリグリセリル-2、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa、セタノール、フェノキシエタノール、メチルパラベン、プロピルパラベン
主な成分の解説を見る
シクロペンタシロキサンは揮発性のシリコーンオイルで、さらっとした感触を残し、揮発していくので肌への残存感がありません。PEG-10ジメチコンはポリエーテル変性シリコーンで、ウエット時の櫛通りを改善し、泡安定性の向上効果も。髪のまとまりを改善します。
リンゴ酸ジイソステアリルは難溶性成分の溶解力が高いエステルで、肌にはさらっとした感触を与えます。
ジステアルジモニウムヘクトライトはステアリン酸のカチオン化物と複合ケイ酸アルミニウムからなる粘土を反応させ、高い増粘作用や感触の改良効果を持たせる。
水添ポリ(C6-12オレフィン)はスクワランに似た感触の油性基剤で、保湿効果、コンディショニング効果を与えます。
コウキエキスは黄杞の葉から抽出。抗酸化作用、血行促進作用を付与。
セラミド2は皮膚の角層や毛髪に多く含まれるセラミドで、特に,
ポリHEMAグルコシドとはメタクリル酸グルコシルヒドロキシエチルの重合体で、高い保湿性と肌保護作用を付与します。
グリチルリチン酸2Kはカンゾウの根から抽出したグリチルリチンの誘導体。著しい皮膚抗炎症作用を持ち、副作用がなく解毒作用、抗アレルギー作用も与えます。
ニオイテンジクアオイ油はゼラニウムとして知られ、ミントを含んだようなバラの香りが特徴。
精神高揚作用や皮脂コントロール機能を持ち、すべての肌のタイプに良い影響を与えると言われています。
(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマーは3次架橋構造の微細粒子で、滑らかなサラサラした感触が特徴。マットな効果を付与し、化粧品の安定性を高めます。
ジラウロイルグルタミン酸リシンNaは通称ペリセア。優れた浸透性でセラミドと同様の保湿機能と、髪にも浸透、補修、弾力向上、潤滑性向上、洗浄剤の刺激緩和、泡立ち安定など様々な改良効果を付与。
セタノールはセチルアルコールとも呼ばれるパーム・ヤシ油由来の飽和高級脂肪酸(要するに、脂です)。乳化物の安定性を高める効果が優れ、過脂肪剤、油性基剤として用いられます。
- 総合評価:2.8
- 使用感:3
- うるおい:3
- 老化防止力:2.5
- 素材の品質:2.5
- 全体の安全性:3
- 効果の持続性:3
- 効果・影響力:3
- 費用対効果:2 ?>ml
- 価格/5000円
- 1mlあたり/166.67円
アヤナス AS クリーム の採点
※最高5点・最低1点・3点が中間基準点アヤナス AS クリーム の宣伝文,商品説明:
肌にのばすとまろやかにとろけだし、肌の奥へ浸透。
敏感肌をバリアしながら、内側からしっかりとリフトアップさせます。
押し返すほどのハリと柔らかさに満ちた肌へ導く濃密保湿クリームです。