ベビちゃん(ベイビースキンソープ)

天然美人

ベビちゃん(ベイビースキンソープ) <strong>コスメ解析</strong>ドットコム

ベビちゃん(ベイビースキンソープ)の格付け

★★
☆☆☆

皮膚刺激リスク
★★★
☆☆
しっとり感:△
さらさら感:△
さっぱり感:○
敏感肌適性:×
肌回復力:×
保湿力:△
アンチエイジング力:×
1mlあたり19円(ベビちゃん(ベイビースキンソープ))
80g/1575円

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ベビちゃん(ベイビースキンソープ)の解析結果

赤ちゃん肌に戻す、という前口上で販売している石鹸のようですが、
中身はもちろん、石鹸素地ベース。
それ以外は、ホホバ、ローヤルゼリー、炭というシンプルな構成。

ホホバは皮脂膜に近い組成で、肌の保護、保湿作用。
ローヤルゼリーも然り。細胞代謝促進効果のあるアピシンという成分が独特。
炭はお馴染みですが、消臭効果や汚れを吸着して除去するような効果を期待されます。
さて、こちらの商品は「泡パック」を薦めていることが特徴ですが、
泡パックによりメイク落とし、洗顔、全身スキンケアを1つでできます、と謳っています。

全成分的にみて、泡パックすることによってホホバ、ローヤルゼリーの定着が促され、手触りが良いことは予想されるのですが、
基本的に石鹸ですので、アルカリ性→肌のセラミド、コレステロールなどの保湿成分の溶出→アルカリの自然中和まで7〜8時間というデメリットにより、肌はその使用感とは裏腹にどんどん弱って老化していくと考えてよいでしょう。
さらに悪いことに、ホホバは皮脂組成に近く保湿成分ではあるのですが、皮脂に似ているために本来の皮脂分泌を抑制する効果があるのです。

つまり、肌の本来の保湿力を低下させてしまう可能性が大。

石鹸による肌へのデメリットと、ホホバによる保湿力の抑制によるダブル・パンチということで、
解析としては全くおすすめしない一品といっていいでしょう。

ベビちゃん(ベイビースキンソープ)の宣伝文,商品説明:

クレンジング⇒洗顔⇒泡パックからボディケアまでOKな全身スキンケア自然派石けん.
たっぷりと泡立てて、お肌の様子を見ながらお好みのご使用方法でお使い下さいませ。
(クレンジング・洗顔・泡パック・全身のスキンケアにお使い頂けます)
※ベビちゃんでクレンジングもされる方は洗顔後、一度泡を洗い落としてからもう一度泡を作って、新しい泡でのパックをオススメしております。
(基本的に軽いメイクしか落ちませんので、落ち切らないと感じた時はクレンジング専用のものをお使い下さいませ)
※泡パックの時間は「肌質」「その時々のお肌の調子」「季節」などによって、個人差がございます。それぞれ最適なパック時間を探してみて下さいませ。

ベビちゃん(ベイビースキンソープ)の全成分:

石鹸素地・グリセリン・水・ホホバ油・ローヤルゼリー・炭・エチドロン酸・香料