Baxter(バクスター)ハンドアンドボディモイスチュアライザー コスメ解析ドットコム

Baxter(バクスター)ハンドアンドボディモイスチュアライザー

Baxter of California

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Baxter(バクスター)ハンドアンドボディモイスチュアライザーの解析結果

エモリエントには違いないものの、、


ボディーローション(全身用)だからというわけではないのでしょうが、
思いのほかおおざっぱな作りと言える印象。

ステアリン酸グリセリル、ポリソルベート60あたりから漂う、やや安上がりな印象がベースを包んでいます。
少し質の良い保湿剤になると、これらの古いタイプの乳化剤はほとんど出現しなくなることもありますので、
この点は少し残念ですが、他のシンプルな油分の数々、とりわけ、ヒマワリ油、サフラワー油、シアバターあたりのエモリエント性は肌の保湿に役立ってくることでしょう。

少しばかり防腐剤周りは気を遣われていて、より安全性を高めているようなフシがあります。

総合すると、保湿効果自体は不必要ではないものの、使用感は明らかにしっとりとした感じを残すためさらさら・さっぱりとは無縁の仕上がりに。
このあたりの使用感はさほど重視していないのでしょうか。
また、しっとりが苦にならないとしても、わざわざ使うほど明らかな恩恵があるというわけでもなく、
化粧品としてのクオリティーがあまり高いとはいいづらい内容と言わざるを得ません。


主な成分の解説

ヒマワリ種子油はセラミドを誘導し、肌バリヤを改善する効果。
サフラワー油はリノール酸、オレイン酸を主体とした柔軟性を与えるオイル。
シア脂は、中央アフリカに分布するシアの種子から得た脂肪で、紫外線吸収、毛髪の滑り感低下抑制、キューティクル保護、毛髪強度向上、血行促進効果を付与。
トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリルはベタつかない使用感で皮膚を滑らかににし、保湿作用のある油剤。
マカデミアナッツ脂肪酸エチルは人の皮脂に組成が近いマカデミアナッツ油のエステルオイルで、ベタつきなくナチュラルな滑らかさと保湿効果を与えます。
スイカズラエキスは抗炎症・収れん、保湿効果を示し、肌荒れ、キメを整え潤いのある肌を作る効果。
ウンデシレン酸グリセリルはヒマシ油由来のウンデシレン酸とグリセリンからなるエステル油。乳化剤として、またエモリエント効果を肌に与える目的で用いられます。

Baxter(バクスター)ハンドアンドボディモイスチュアライザーの全成分:

水、ヒマワリ油、グリセリン、サフラワー油、ステアリン酸グリセリル、ポリソルベート60、ヒドロキシプロピルデンプンリン酸、セテアリルアルコール、セテアリルグルコシド、キサンタンガム、トコフェロール、シアバターノキ果実、グルタミン酸ジ酢酸4Na、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、(カプリル/カプリン酸)ヤシアルキル、パルミチン酸イソプロピル、ヤシ油、香料、安息香酸Na、ソルビン酸K、エチルヘキシルグリセリン、マカデミアナッツ脂肪酸エチル、スイカズラエキス、カプリル酸グリセリル、ウンデシレン酸グリセリル、クエン酸

Baxter(バクスター)ハンドアンドボディモイスチュアライザーの宣伝文,商品説明:

待望の全身用保湿ローション。
シアバター、グリセリン、ヒマワリ種子、ベニバナ種子、ココナッツオイルといった皮膚に有益な抗酸化物質が豊富で、べたつき感がなく、滑らかなつけ心地は、気分をリフレッシュし、皮膚を整えます。
ノーマル肌からオイリー肌用/ハーバルムスクの香り