Baxter(バクスター)シェープローション SPF 15 コスメ解析ドットコム

Baxter(バクスター)シェープローション SPF 15

Baxter of California

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Baxter(バクスター)シェープローション SPF 15の解析結果

平凡で魅力に乏しい。 喉から手が出ないタイプ。


クオリティーが高いとは言えない紫外線吸収材をメインに持ってきた化粧水です。
UVカット効果があまり高くない上に、紫外線を吸収しすぎると逆に肌に刺激になる特徴を持ちます。
SPF値が15というからも、ほとんどバリアとして期待できないのがわかりますね。

一方化粧水としての性能はいかほどかと言うと、
ビタミンCの抗酸化力、コラーゲン、エラスチンの保湿、ハリ改善といった面は物凄いわけでもありませんが多少良いですね。
使用感も多少工夫されていて、比較的快適な使い心地を実現しているでしょう。

総合的には、何か大きな改善を見込めるような製品ではなく、
わずかに肌の炎症などを鎮める可能性はあるものの、払った値段に対する見返りが適正とはいい難い仕上がりです。


主な成分の解説

紫外線吸収剤のメトキシケイヒ酸エチルヘキシル配合。
アロエ液汁は抗炎症、線維芽細胞増殖促進、抗菌作用を持つエキスです。
安息香酸アルキル(C12-15)は軟化剤や増粘剤、エモリエント効果を狙って配合されます。
スクレロチウムガムは天然多糖類の乳化安定剤で、チクソトロピー性を持つ独特な感触の透明ゲルを生成します。
ベヘニルアルコールは菜種油から抽出した油剤で、融点が高くしっとりした感触を特徴とします。乳化安定性が優れた油性成分です。
酢酸トコフェロールはα-トコフェロールを酢酸エステル化して得た合成ビタミンE。血流促進効果、抗酸化作用によるシミ、そばかす、肌の老化防止を防ぐ効果。
水溶性コラーゲンはフカヒレ、サケ、ヒラメ、カレイなどの魚の皮から抽出したコラーゲン。通称マリンコラーゲンとも呼ばれ、コラーゲンの中でも優れた保湿性を持つと言われています。
加水分解エラスチンは皮膚弾力性を高める。
ジパルミチン酸アスコルビルは油溶性のビタミンC。抗酸化作用を肌になじませながら浸透させます。
アラントインは牛の羊膜の分泌液から発見され、尿素から合成、もしくはコンフリーから抽出され原料化されている成分。抗炎症作用、細胞活性化作用が優れる 。
ホホバ油(ホホバ種子油)はメキシコ北部の乾燥地帯に自生しているカン木の種子から得た液体ロウ。他の植物油脂に比べ酸化しにくく、皮膚になじみさっぱりしている使用感。抗ニキビ、フケ作用も。
カラスムギ穀粒エキスは抗炎症作用、抗アトピー作用を付与。

Baxter(バクスター)シェープローション SPF 15の全成分:

メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、ベンゾフェノン-3、アロエベラ葉汁、水、安息香酸アルキル(C-12-15)、BG、ステアリン酸グリセリル、アクリレーツコポリマー、スクレロチウムガム、ベヘニルアルコール、酢酸トコフェロール、トコフェロール、水溶性コラーゲン、加水分解エラスチン、カラスムギ穀粒エキス、ジパルミチン酸アスコルビル、アラントイン、ステアリン酸、セタノール、グレープシードオイル、ホホバ種子油、アクリレーツ/ステラレス-20 メタクリル酸コポリマー、ステアリン酸PEG-100、水酸化Na、香料、フェノキシエタノール、メチルパラベン、エチルパラベン

Baxter(バクスター)シェープローション SPF 15の宣伝文,商品説明:

紫外線などから肌を保湿しながら守ります。
ノーマル肌から乾燥肌用 / UVA・UVBカット