ビコーゲン エステラインXXI クレンジングジェル コスメ解析ドットコム

ビコーゲン エステラインXXI クレンジングジェル

株式会社リアル

ビコーゲン エステラインXXI クレンジングジェルの格付け

★★★
☆☆

皮膚刺激リスク
★★
☆☆☆
しっとり感:×
さらさら感:△
さっぱり感:○
敏感肌適性:△
肌回復力:×
保湿力:×
アンチエイジング力:×
1mlあたり23 円

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ビコーゲン エステラインXXI クレンジングジェルの解析結果

よく落とせる強力クレンジングタイプで使い勝手が良いでしょう。


さっぱりしていて脱脂力がきちっとあるので、難溶性のメイクも簡単に落とせます。
ただし、肌への優しさはやや欠けている感が否めません。

成分を見ていくと、
DPG(ジプロピレングリコール)はグリセリンに比べて粘度が低くさっぱりしていて使用感触がいい。溶剤としても働き、グラム陰性菌の抗菌作用を持つ。
高配合では刺激性を感じる成分ですが、堂々のトップ配合ですね。洗い流す分だけまだマシですが。。
ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリルは非イオン界面活性剤。高いクレンジング効果を持ち、脱脂力が高い乳化剤として用いられます。
これ1つでW洗顔不要という訴求ができる一品となりますが、その分脱脂力が強く肌にはマイルドとはいえません。
必ず保湿などのアフターケアが必要になるほど能力が高いという面もあることをお忘れなく。
褐藻エキスは大西洋、中南米海域に産生する褐藻類で、ビタミンA,Dの高レベルでの含有、アミノ酸、ミネラル類の含有により、整肌作用、増粘、感触改良、保湿、生理活性促進効果を付与。
オタネニンジン根エキスは育毛、血行促進、コラーゲン産生促進、免疫増強、抗アレルギー、抗炎症作用。
オウゴンエキスはバイカリン、バイカレインを有効成分とし、タバコの煙など環境ストレスによる皮膚老化を抑制、美白、抗シワ、毛穴・敏感肌改善、育毛、抗菌作用などを付与。
センチフォリアバラ花エキスはバラの芳香と抗酸化作用、収れん作用を与えます。
アミノカプロン酸は止血剤として使用される人工合成アミノ酸。主に抗炎症作用を目的に配合。

良くも悪くも強力ですので、
メイクが濃い目である、という方以外はこれほど強力なものでなくてもいいかもしれません。
とても便利ですが、肌へのマイルドさを重視する場合には他を選択したほうが言えます。
クレンジング製品としても、それほど代わり映えするタイプではなく、いささか平凡とも思えますが、 とにかくこのタイプはメイク落としをいとも簡単に行えるのがメリットとなります。

ビコーゲン エステラインXXI クレンジングジェルの全成分:

水,DPG,ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル,グリセリン,ポリソルベート20,エタノール,PPG-9ジグリセリル,褐藻エキス,オタネニンジン根エキス,オウゴンエキス,ラベンダー花水,センティフォリアバラ花水,アルギニン,アミノカプロン酸,BG,カルボマー,メチルパラベン

ビコーゲン エステラインXXI クレンジングジェルの宣伝文,商品説明:

油にも水にも溶解する洗浄ベース(AOCベース)使用で従来の包み込むクレンジングから溶かし込むクレンジングで効果が大きく、洗い流しが簡単で使用後にベタツキ(油膜)を残しません。
無香料・無色素・無鉱物油・弱酸性。お肌にやさしい植物由来の洗浄成分。お肌深部の汚れやメイキャップの汚れを無理なく取り去るジェルタイプのクレンジング剤です

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