ビオレ メイク落とし パーフェクトオイル コスメ解析ドットコム

ビオレ メイク落とし パーフェクトオイル

花王

ビオレ メイク落とし パーフェクトオイルの格付け

★★★★

皮膚刺激リスク
★★
☆☆☆
品質:△
使用感:◯
使う価値:△
うるおい:△
アンチエイジング:X
:影響力:△
1mlあたり6.7 円

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ビオレ メイク落とし パーフェクトオイルの解析結果

マイルドで適度なクレンジング力

ミネラルオイルベースで、完全なオイルではなく水を多く含むことからジェルっぽい質感、シャワーを浴びながらでも使えるタイプという一品。



使いやすさ重視タイプ

直接肌の負担になるような乳化剤などは不使用。 見た目からは優しさが伝わってくる全成分です。
そして、乳化力もまずまず期待できそうなバランスのよい構成と言えるでしょう。



乳化剤の種類は優しいが、量は多めか

使いやすさの反面、乳化剤1つ1つはマイルドといえるものの、全体の量はやや多めに見えます。
乳化剤はマイルドであっても量が多いほど影響力は強まるので、肌にとって適切な設定となっているか注視する必要が有るでしょう。

総合的にまずまずOK。

使用感とクレンジング性のバランスは悪くありません。
前述のとおり全体としては理想的とまではいえませんが、限られた材料の中ではよくできていると見てもいいでしょう。
ベタつきが少ないとか、お風呂で使えるといった快適性に価値を置く方向けと言える一品。






主な成分の解説

ミネラルオイルは石油から作られたオイルで、隙間のないさらっとした被膜感が特徴のオイル。水分をあまり抱えませんが、肌の水分を逃がさない保湿作用があります。
ラウリン酸 PEG-12は、コカミドDEAよりも優れた増粘効果と、発がん性のリスクのない構造が特徴。
イソドデカンは100%植物由来の高揮発性炭化水素で、皮膚刺激が極めて少なく、サラっとした仕上がりと安定性、無臭性が優れる。
パルミチン酸イソプロピルはパーム油からパルミチン酸を、イソプロパノール(アルコールの一種)と化合したエステル油。軽い感触でベタつきなく、浸透性、柔軟性が良い油性基剤。
シクロメチコンは時間をかけて揮発するシリコーンで、展延性やさっぱりとした感触に優れます。
イソステアリン酸ポリグリセリル-2は低HLBの乳化剤として、皮膚に対する親和性が高く、伸展性に優れた刺激の少ない油性成分です。

ビオレ メイク落とし パーフェクトオイルの全成分:

ミネラルオイル、ラウリン酸PEG-12、イソドデカン、水、パルミチン酸イソプロピル、シクロメチコン、イソステアリン酸ポリグリセリル-2、デシルグルコシド、ポリソルベート85、オレイン酸グリセリル、イソステアリン酸、イソステアリルグリセリル、イソステアリルグリセリルペンタエリスリチル、ミリスチルアルコール、エタノール、クエン酸、リン酸、BHT、香料、トコフェロール

ビオレ メイク落とし パーフェクトオイルの宣伝文,商品説明:

お風呂で使える便利なクレンジングオイルです。
手や顔がぬれていても、ウォータープルーフマスカラや毛穴のメイクまでぐんぐん溶かして落とします。
オイルなのに、さっぱり洗えて、ベタつきません。
お肌とおなじ弱酸性(すすぎ時の液が弱酸性)です。

ビオレ メイク落とし パーフェクトオイル2015 (c)コスメ解析ドットコム