ビオレさらさらUVマイルドケアミルクe
花王
ビオレさらさらUVマイルドケアミルクeの格付け
☆☆☆
皮膚刺激リスク
☆☆☆
しっとり感:△
さらさら感:○
さっぱり感:△
敏感肌適性:△
肌回復力:×
保湿力:△
アンチエイジング力:×
1mlあたり5.9
円
ビオレさらさらUVマイルドケアミルクeの解析結果
値段なりのクオリティというしか
紫外線吸収と感触改良を目指したスキンミルク剤。
一部、トウモロコシ由来の紫外線吸収剤を用いるなど
全体を通してやや効果の低い印象、肌への安全性は必ずしも高くないという内容に感じます。
メトキシケイヒ酸エチルヘキシルベースであることから、紫外線吸収をしすぎると肌に刺激になるなど、あまりUVカット効果は多くを望めないタイプといえるでしょう。
その分、使用感は快適といえますが、もしUVケア目的で購入を検討しようとしているなら、考えなおす価値があるかもしれません。
さらに、スキンケア、スキンコンディショナーとしての有益性もごくわずかでメリットが多いわけではありません。
以上のことから、結論としてはオススメするほどのクオリティのない可能性が高い一品。
主な成分の解説
紫外線吸収剤のメトキシケイヒ酸エチルヘキシル配合。
ジメチコンは最も代表的なシリコーンオイル。透明、無臭、化学的・熱的安定性、透湿性、撥水性、潤滑性に優れた不揮発オイル。
(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))コポリマーはアルカリで中和するとゲル化する乳化剤で、皮膜形成、ベースの安定化に使われます。
スクワランは人の皮脂にも3-4%含まれる保湿成分で、刺激なく油分と水分を乳化させ保湿作用を示し、不足すると肌の乾燥、代謝の低下をまねきます。
ハマメリス葉エキスは穏やかな抗炎症作用を付与。
カミツレ花エキスは抗酸化作用、コラーゲン産生促進作用、女性ホルモン様作用、抗炎症、血行促進、発汗作用を付与。
ジメトキシベンジリデンジオキソイミダゾリジンプロピオン酸オクチルはトウモロコシ由来のアミノ酸系紫外線吸収剤で、UV-Aを吸収する作用があります。
ハイブリッドヒマワリ油はオレイン酸リッチなヒマワリ油で、エモリエント効果を肌に少し浸透させて持続させる効果があります。
ビオレさらさらUVマイルドケアミルクeの全成分:
水、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、(メタクリル酸ラウリル/メタクリル酸Na)クロスポリマー、BG、ジメチコン、(アクリル酸/アクリル酸アルキル(C10-30))コポリマー、ジメトキシベンジリデンジオキソイミダゾリジンプロピオン酸オクチル、PEG-32、スクワラン、ハイブリッドヒマワリ油、ハマメリスエキス、カミツレエキス、水酸化K、フェノキシエタノール、EDTA-2Na、BHT
ビオレさらさらUVマイルドケアミルクeの宣伝文,商品説明:
●ヒマワリエキス・カモミールエキス(保湿成分)配合。日差しや冷房で乾燥しがちな肌にうるおいを与えます。
●化粧下地としても使えます。
●アレルギーテスト済み(すべての方にアレルギーが起こらないというわけではありません。)
●専用クレンジング不要。いつもの洗浄料で簡単に落とせます。