ブースト　ホルモンヌ　ブーストホルモンヌオールインワンフェイス　オイル

いわゆる天然オイルの詰め合わせタイプの製品ですね。

決め手はオイルの質と言えますが、内容自体は悪くないといえるもののようです。

成分を見ていくと、
サフラワー油はリノール酸、オレイン酸を主体とした柔軟性を与えるオイル。
アルガニアスピノサ核油は、モロッコ南西部に自生する広葉常緑樹アルガンの種子から採れるオイルで、ビタミンEの含有量が多く抗酸化作用があり、エモリエント作用も期待されるオイルです。
メドウフォーム油は北カリフォルニア、南オレゴンなどに自生するメドウフォームの種子から抽出されたオイルで、エイコセン酸を主成分とし、しっとりと滑らかでべたつかない感触を与える。
セイヨウオトギリソウエキスは抗炎症、創傷治癒、抗酸化、皮膚軟化、浄化作用。
ヘーゼルナッツ油はパルミトレイン酸を多く含む肌なじみの良い、感触に優れたオイルで、ツヤ、しなやかさを 与える。
アーモンド油はオレイン酸を多く含み、リノール酸も含有することからエモリエント作用に優れます。
コムギ胚芽油はビタミンEの抗酸化力、リノール酸などのエモリエントオイルを豊富に含む小麦胚芽抽出油。
カニナバラ果実エキスは肌のハリを保持する作用。
ゼラニウム油は甘さが控えめなローズ調のオイルで、皮脂分泌コントロール、血流促進、抗鬱(気分を高める)効果などを付与。妊娠初期は使用不可。
ワサビノキ種子エキスは別名モリンガと呼ばれ、マイクロプロテインの効果で肌トラブルの原因となる微粒子を除去する清浄作用を持ち、独特の滑らかな感触と肌バリヤとして働く整肌作用を付与します。
パルミチン酸レチノールはビタミンA誘導体で、抗シワ、抗老化、たるみ、シミ、乾燥を防ぐ効果を付与。
エチニルエストラジオールは卵胞ホルモンと同様の作用を持つ女性ホルモン様成分で、抗シワ、男性型脱毛防止、整肌作用、肌の弾力アップ効果を付与。
ラベンダー油はシソ科の精油で、タンニン、リナロール、リモネンで構成されています。ハッカに似た芳香性を持ち、鎮痛・精神安定・殺菌効果を持つ。
ウイキョウ果実エキスは血行促進作用、保湿作用。
メリッサ葉エキスは皮脂抑制、線維芽細胞産生促進、抗菌作用。
ダマスクバラ花油はブルガリアの稀少なバラ精油で、リラックス、女性ホルモン様作用、脳の活性化、消化器の活性化、更年期障害の軽減、汗、加齢臭を軽減、異性を惹きつける効果。
アロエベラ葉エキスは抗炎症、線維芽細胞増殖促進作用、抗菌作用を付与。
ルリジサ種子油は別名ポラージ油。γリノレン酸が豊富で母乳にも含まれる乾燥肌、敏感肌に効果的な成分。皮膚代謝促進作用のプロスタグランジンも含みます。
オキシベンゾン-3も紫外線吸収剤ですが、吸収するほど肌を刺激しやすくなる面も。

総合すると、
単にベタっとオイルを塗る、というものではなく、肌にとって有益な作用を持つオイルをきちんと選定して配合している一品です。

アルガン、メドウフォーム、ヘーゼルナッツのような肌なじみの良いオイルを中心に、
女性ホルモン系成分やダマスクバラ、ゼラニウムといったバラ系の香り豊かな整肌オイル、ルリジサの抗アレルギー、抗アトピー効果の付与など、
オイルの様々な効用を楽しめる製品と言える内容です。

そして噂のモリンガオイルも配合して肌の清浄作用と、独特のタッチを生み出すユニークな一品。

ぜひ活用してみたいと思わせるだけのクオリティは持っていますね。