ビューナ フラーレヌーディWセラム コスメ解析ドットコム

ビューナ フラーレヌーディWセラム

ビューナ

ビューナ フラーレヌーディWセラム

ビューナ フラーレヌーディWセラムの格付け

★★★
☆☆

皮膚刺激リスク
★★★
☆☆
しっとり感:○
さらさら感:△
さっぱり感:×
敏感肌適性:△
肌回復力:△
保湿力:△
アンチエイジング力:○
1mlあたり152 円
30 ml/4560 円

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ビューナ フラーレヌーディWセラムの解析結果

肌クリア感を強調した感のある美肌美容液。


後半の有効成分の数々は圧倒的クオリティを発揮していますが、
乳酸、リンゴ酸、酒石酸、グリコール酸の4つはピーリング感の強い酸であり、肌の角質を剥がしてくすみを取る、といった目的で配合されています。
これが肌刺激になったり、角質を取り過ぎることで敏感肌に近づける可能性が僅かにある点は注意が必要です。
美肌美容液でありながら、肌の弱い人には向かないという矛盾を持った一品でもあるわけですね。

成分を見ていくと、
ベタインはトリメチルグリシンというアミノ酸系保湿成分。浸透性に優れる保湿性を付与。
ソルビトールはブドウ糖を還元して合成。保湿効果。
フラーレンは1996年クロトー博士に発見されたノーベル化学賞受賞成分で、ビタミンCの125倍の抗酸化作用、プラセンタの800倍のコラーゲン産生促進作用を持つ成分。
アミノ酸各種が毛髪、皮膚に対して親和性を持つ保湿作用を与え、しなやかな感触に。
リンゴ酸はフマル酸、ブドウ糖から合成して作られ、角質柔軟、pH調整目的で配合。弱酸性へ傾ける力が強く、刺激に感じる場合も。
酒石酸はワイン製造時にできる酒石を原料にしたり、マレイン酸を基に合成する成分。収れん作用、キレート作用を有する。
グリコール酸はピーリング剤で知られているAHA。
グルコシルヘスペリジンはビタミンPにグルコースを縮合させた成分で、毛細血管強化、温感作用、抗酸化作用を与えます。
サクラ葉エキス(ソメイヨシノ葉エキス)は肌荒れ、抗炎症、美白作用を付与。
ポリ-γ-グルタミン酸は肌、髪を包む皮膜形成と、肌内部から保水力を引き出すコラーゲン産生促進作用を付与。
シコンエキスは別名ムラサキ根エキスともいい、シコニン、アセチルシコニンを含有。高い抗炎症・抗菌性や、創傷治癒効果、ニキビの予防作用などを付与。
フランスカイガンショウ樹皮エキスは有効成分ピクノジェノールを含有。皮膚から浸透し、コラーゲン、エラスチンと結合して保護する作用、抗菌・抗酸化・抗ニキビ・抗炎症作用を付与。
α-アルブチンは、β-アルブチンの数倍の美白効果を持つ。
低刺激でメラニンを抑制する。
テトラヘキシルデカン酸アスコルビルは油溶性ビタミンCで、経皮吸収と安定性に優れた抗酸化剤。抗老化、美白、抗アクネ菌、コラーゲン産生促進、抗炎症作用を付与。
アスタキサンチンはβ-カロテンの40倍、ビタミンEの1000倍の抗酸化作用をもつ。数少ない血液脳関門を通過する抗酸化物質。

全体を通してなかなか代え難いクオリティは持っていますが、 少し肌に刺激が心配な内容が気になります。。
微妙な判定と言えなくもないですが、物凄い傑出した部分と肌に負担になる部分を持ち合わせている点を踏まえ、
絶対的にオススメできるタイプではないと言うべき一品です。
ごくたまに1回使う程度なら、穏やかなピーリング作用を活用して肌のトーンアップを図ったりできますが、普段使いには向かない内容といってしかるべきでしょう。

ビューナ フラーレヌーディWセラムの全成分:

水、BG、グリセリン、ベタイン、エタノール、メチルグルセス-10、マルチトール、ソルビトール、フラーレン、PCA-Na、グリシン、アラニン、プロリン、セリン、トレオニン、アルギニン、リシン、グルタミン酸、ヒアルロン酸Na、乳酸、リンゴ酸、酒石酸、グリコール酸、グルコシルヘスペリジン、サクラ葉エキス、アロエベラ葉エキス、ポリグルタミン酸、シコンエキス、フランスカイガンショウ樹皮エキス、α-アルブチン、テトラヘキシルデカン酸アスコルビル、アスタキサンチン、PEG-60水添ヒマシ油、カルボマー、キサンタンガム、ミリスチン酸オクチルドデシル、ローズウッド油、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、コハク酸ジエトキシエチル、PVP、水酸化K、ペンテト酸5Na、フェノキシエタノール、メチルパラベン、プロピルパラベン

ビューナ フラーレヌーディWセラムの宣伝文,商品説明:

フラーレン1%と5大美肌原料高配合の超贅沢なサロン仕様。

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