シャネル イドゥラ ビューティ ジェルクリーム
シャネル(CHANEL)

シャネル イドゥラ ビューティ ジェルクリームの格付け
シャネル イドゥラ ビューティ ジェルクリームの解析結果
ジェルを構成するゲル化剤以外はほとんど要素を持たないのが特徴。
つまり、ジェルっとしているだけで有効成分らしきものがほとんどありません。
ジェル単体の効果として、タッチが滑らかになったり、多少の保湿効果、ツヤ感は得られるものの、費用対効果は最悪と言っていいほど中身なしの駄作。
成分を見ていくと、
水添ポリイソブテンは油性基剤で、エモリエント性、増粘性、光沢を与える効果。
(アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム/VP)コポリマーは、低いpHでもゲルを生成し、高いチキソトロピー性により肌になめらかに拡がる感触の良い乳化剤。
カプリリルグリコールは優れた殺菌剤ですが、作用が強めで焼灼感刺激を感じる可能性。
アルギニンは保湿、アルカリ剤として使われるアルカリ性のアミノ酸です。
(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマーは乳化・増粘効果を付与。少量の添加で乳化を安定させることが可能。
フィチン酸は米ぬか由来のキレート(金属封鎖)効果、pH調整、収れん、抗シワ、保湿作用を付与。
ショウガ根エキスはコラーゲン産生促進、女性ホルモン様作用、抗菌作用、血行促進作用、免疫増強作用、発汗作用。
ツバキ花エキスは抗酸化作用、5α-リダクターゼ阻害作用(抗男性ホルモン様作用)を発揮。
驚くほど有効性がない、単なるジェルっとした液体という有り様。
使用感だけを楽しむだけにあるような製品で、高額な値付けながら驚異的な安物と言わざるを得ません。
ある意味で、凄いと思いますが。
シャネル イドゥラ ビューティ ジェルクリームの全成分:
水,グリセリン,エタノール,水添ポリイソブテン,ジグリセリン,メタクリル酸メチルクロスポリマー,(C13-16)イソパラフィン,(アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム/VP)コポリマー,BG,PCA-Na,香料,カプリリルグリコール,アルギニン,PG,(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30)クロスポリマー,ポリグリセリン-3,フェノキシエタノール,カルボマー,PEG-12,ヒアルロン酸Na,メチルパラベン,水酸化Na,フィチン酸,ショウガ根エキス,プロピルパラベン,ツバキ花エキス, クエン酸Na,エチルパラベン,トコフェロール,安息香酸Na
シャネル イドゥラ ビューティ ジェルクリームの宣伝文,商品説明:
肌にみずみずしいうるおいを与え、保護しながら、つやと輝きを与える高保湿ジェルクリーム。
乾燥や外的ストレスから守り、適切な水分レベルを保ちます。
ソルベのようなジェルテクスチャーが肌に溶け込むようになじみ、ヴェルヴェットのようなしっとりした肌に整えます。
ノーマルスキン用