チャントアチャーム 泡洗顔 コスメ解析ドットコム

チャントアチャーム 泡洗顔

チャントアチャーム(chant a charm)

チャントアチャーム 泡洗顔

チャントアチャーム 泡洗顔の格付け

★★★
☆☆

皮膚刺激リスク
★★
☆☆☆
しっとり感:○
さらさら感:△
さっぱり感:△
敏感肌適性:△
肌回復力:×
保湿力:×
アンチエイジング力:×
1mlあたり14 円
150 ml/2100 円

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チャントアチャーム 泡洗顔の解析結果

マイルドアミノ酸系かと思いきや、ちょびっと石けん混入という迷走気味の処方。


意図としてはわかる気がします。しっとりマイルド系のタッチをメインに、仕上がりはサッパリ感を感じさせる・・という方向性でしょう。

しかし、石けんがあるということは全体がアルカリ性ということでもあり、アミノ酸系ベースという見た目ほど脱脂力はマイルドではないものといえます。
しっとりのわりに意外と洗えちゃってる、タイプ。

成分を見ていくと、
プロパンジオールはデンプンを発酵して得たグリコールの一種で、高い抗菌性、良好な保湿性、毛髪にはしっとり感、潤滑性、軽いタッチを与えます。
ココイルグルタミン酸2Naは皮膚、粘膜刺激が低く、コンディショニング効果を持ち、泡質を改良したりしっとり感を与える効果も。
ローズ水はセイヨウバラまたはダマスクバラの花を水蒸気蒸留によって得られる芳香性の水。表皮からβ-エンドルフィンの遊離を促進する作用があり、皮膚細胞代謝活性化、メラニン生成抑制作用を持つ。
ゼニアオイエキスはコラーゲン産生促進、女性ホルモン様作用により肌のハリを高めます。
ムラサキバレンギクエキスは免疫増強作用。
セイヨウノコギリソウエキスは抗酸化作用、抗菌、抗炎症、収れん作用を付与。
セイヨウシロヤナギ樹皮エキスは角質細胞成熟、肌荒れ改善効果。
レウコノストック/ダイコン根発酵液は、菌の増殖を抑える作用があるため、肌を清潔に保ち、吹き出物など菌に起因するトラブルの予防にも有効とされています。
ベタインはトリメチルグリシンというアミノ酸系保湿成分。浸透性に優れる保湿性を付与。
加水分解エンドウタンパク毛髪自身が持つケラチンによく似た弾力性のあるハリ・コシ・潤いを与えます。
タマリンドガムは豆科タマリンドから得た天然多糖の一種。低粘度、pH安定性の高いゲル化増粘剤。
石けん

まとめてみると、少し中途半端感が。
低刺激タイプに徹底するでもなく、しっかり洗える洗顔力があるわけでもなく、ハリを与えたいわりに中途半端な添加成分だったり、どこか立ち位置が明瞭でない一品です。
ダメな製品というほどではありませんが、どう感じさせたいのか有耶無耶で、品質としても有益な製品と言いづらいタイプという印象が拭えません。
工夫次第でわりと高評価の製品に化けそうですが、今の時点では少し凡庸な枠を出ないものの1つと見ます。

チャントアチャーム 泡洗顔の全成分:

水、プロパンジオール、ココイルグルタミン酸2Na、グリセリン、ココイルグルタミン酸Na、ラウリルグルコシド、ローズ水、モモ果実エキス、ゼニアオイエキス、ムラサキバレンギクエキス、セイヨウノコギリソウエキス、セイヨウシロヤナギ樹皮エキス、レウコノストック/ダイコン根発酵液、ベタイン、加水分解水添デンプン、加水分解エンドウタンパク、グリコシルトレハロース、キサンタンガム、タマリンドガム、ヒアルロン酸Na、ラウリン酸ポリグリセリル-5、カリ石ケン素地、クエン酸、香料、BG

チャントアチャーム 泡洗顔の宣伝文,商品説明:

植物由来の弱酸性の泡で、肌をやさしく洗い上げる洗顔料。モモ、セイヨウシロヤナギなどの植物成分が角質をやわらげ※汚れやくすみをオフ。
しかも6種類の保湿成分で、洗顔後も潤いに満ちた肌へと導きます。
※保湿による肌の軟化

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