クラブ CC エクストラリッチ クリーム
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クラブ CC エクストラリッチ クリームの格付け
クラブ CC エクストラリッチ クリームの解析結果
BBならぬ、時代はCCクリームですね。
と言いたいところですが、この製品はそれほど大それた品質を持っているわけではなさそうです。
この程度であれば、どこかのBBクリームのほうに軍配が上がるとも言えるでしょう。
成分を見ていくと、
PEG-9ポリジメチルシロキシエチルジメチコンはシリコーンの溶解性が高い乳化剤。保水性を持つため、滑らかな感触を与える。
シクロペンタシロキサンは揮発性のシリコーンオイルで、さらっとした感触を残し、揮発していくので肌への残存感がありません。
PEG-10ジメチコンはシリコーン乳化剤で、ベタつきを軽減します。
(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマーは3次架橋構造の微細粒子で、滑らかなサラサラした感触が特徴。マットな効果を付与し、化粧品の安定性を高めます。
トリメチルシロキシケイ酸は耐久性のある被膜を形成し、パリっとした感触。気体透過性が高い。
ジステアルジモニウムヘクトライトはステアリン酸のカチオン化物と複合ケイ酸アルミニウムからなる粘度を反応させ、高い増粘作用や感触の改良効果を持たせる。
シリカは高い透明性と補強性を持つ二酸化ケイ素によって構成される物質。無水ケイ酸、酸化シリコンと呼ばれることも。
ヒドロキシアパタイトは水酸化カルシウムとリン酸の反応物で、形状保持、強い被膜を形成する基剤。
アセチルヒアルロン酸Naは、アセチル基を持つ構造により肌と親和性を高め持続性を持たせています。
加水分解ゴマタンパクPGプロピルメチルシランジオールは即効性の皮膜形成が優れた成分。メチオニン・シスチンなどハリを生むアミノ酸を含み、シワ対策にガツンと効かせます。
水溶性コラーゲンはフカヒレ、サケ、ヒラメ、カレイなどの魚の皮から抽出したコラーゲン。通称マリンコラーゲンとも呼ばれ、コラーゲンの中でも優れた保湿性を持つと言われています。
アーチチョーク葉エキスは抗炎症・毛穴収縮、コラーゲン保護、皮膚弾力改善、メラニン生成を抑制。
ハイドロゲンジメチコンは粉体の疎水化処理用シリコーンオイル。
全体としては平凡なレベルに終始するオールインワン系クリーム。
カバー力は大したものですが、それ以外の面ではあまり違いを見せる場面がありませんでした。
カバー力と、べたつかないタッチのみに期待し、あとは値段なりのクオリティだなぁと思うのが妥当といえる一品です。
クラブ CC エクストラリッチ クリームの全成分:
シクロペンタシロキサン、水、BG、PEG-9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン、PEG-9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン、イソステアリン酸、ジメチコン、メタクリル酸メチルクロスポリマー、PEG-10ジメチコン、ベタイン、PEG-9ジメチコン、(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー、塩化Na、トリメチルシロキシケイ酸、ジステアルジモニウムヘクトライト、フェノキシエタノール、メチルパラベン、エチルパラベン、含水シリカ、キサンタンガム、トコフェロール、ヒドロキシアパタイト、合成サファイア、ヒアルロン酸Na、グリセリン、アルミナ、アクリル酸アルキルコポリマー、アセチルヒアルロン酸Na、キハダ樹皮エキス、加水分解コラーゲン、紅藻エキス、PVP/ポリカルバミルポリグリコール、加水分解ゴマタンパクPGプロピルメチルシランジオール、褐藻エキス、水溶性コラーゲン、緑藻エキス、アーチチョーク葉エキス、酸化チタン、タルク、水酸化Al、酸化鉄、シリカ、ハイドロゲンジメチコン、メチコン
クラブ CC エクストラリッチ クリームの宣伝文,商品説明:
3つのアプローチで贅沢美肌の完成。
【ポイント1】 スキンケア効果
ハリ・弾力成分配合、贅沢保湿成分配合、お肌・毛穴引きしめ成分配合
【ポイント2】メイクアップ効果
2種類のパウダー効果で美肌アップ
ナチュラルなツヤ肌仕上げ「サファイアパウダー」×毛穴・小じわを目立たせない「光拡散ポイントパウダー」
【ポイント3】保護効果(大気中の有害物質から肌を守る)
「アルゲエキス」が皮ふの表面に皮膜を形成し、有害物質のダメージからお肌を守ります