CO・OPフェイスソープ
コープ化粧品

CO・OPフェイスソープの格付け
CO・OPフェイスソープの解析結果
アミノ酸系洗浄剤を加えた石けん系ソープ。
さっぱりした洗い心地は同じですが、通常の石鹸よりは幾分マイルドに調整。
その他の成分も見どころがあります。
成分を見ていくと、
ミリスチン酸カリウム、ステアリン酸カリウムが石けん素地です。よくあるありふれた石けん。
ポリクオタニウム-39は皮膜形成、帯電防止といった効果があり、コンディショニング効果、スタイリング剤ではセット効果を与える目的で配合。
ラウロイルメチルタウリンNaは
ジステアリン酸グリコールはシャンプー用パール化剤。真珠に似た結晶を形成し、パール調光沢を与える。
アルギン酸は昆布、わかめなどの褐藻類に含まれる多糖類で、マンヌロン酸とグルロン酸が多数結合した構造。粘性、保湿被膜形成性があります。
(メタクリル酸グリセリルアミドエチル/メタクリル酸ステアリル)コポリマーは
ベタインはトリメチルグリシンというアミノ酸系保湿成分。浸透性に優れる保湿性を付与。
アンズ果汁はビタミン、糖類、フラボノイド、タンニン、ケルセチン、イソケルセチンを含むエキスで、鎮静、保湿、代謝促進作用を付与。
アケビ茎エキスは天然保湿成分NMFの産生を助ける働きがあり、 肌の内側から保湿を促します。
グルコシルセラミドはコメ由来の植物性セラミドで、細胞間脂質を補充することにより保湿作用の向上が期待される。
ポリクオタニウム-51は
セラキュート、リピジュアを含む若々しさ補給系石けんといった様相の一品です。
よくある石けんよりオススメ感があり、石けん特有のデメリットも、やや軽減されているのが嬉しい内容です。
全体として保湿作用が高いのが特徴で、髪の毛に関してもある程度コンディショニング作用を与える効果があります。
ただ、アルカリ性である事は変わらないので、理想的な製品とは決して言えませんが
石鹸の中では非常に健闘している内容といえます。
印象としては悪くない製品です。
CO・OPフェイスソープの宣伝文,商品説明:
泡立ちの良い石けんタイプの洗顔フォーム。お肌のうるおいを守りながら汚れをすっきり落とします。
洗いあがりはしっとり、つっぱりません。無香料、無着色、パラベン(防腐剤)・鉱物油・石油系界面活性剤 無配合
CO・OPフェイスソープの全成分:
ブチレングリコール, ポリエチレングリコール-75, 水, グリセリン, ミリスチン酸カリウム, ポリクオタニウム-39, ラウロイルメチルタウリンNa, ステアリン酸カリウム, ジステアリン酸グリコール,アルギン酸ナトリウム, (メタクリル酸グリセリルアミドエチル/メタクリル酸ステアリル)コポリマー, α?グルカン, ベタイン, ピロリドンカルボン酸ナトリウム, アンズ果汁, グルコシルセラミド, アケビ茎エキス, ポリクオタニウム-51, ヒドロキシプロリン, フェノキシエタノール, エチドロン酸, ステアリン酸