クレーム ドゥ・ラ・メール
DE LA MER

クレーム ドゥ・ラ・メールの格付け
クレーム ドゥ・ラ・メールの解析結果
さらっとしたタッチの保湿クリームです。
肌にフタをする系の保湿剤で、成分のほとんどはビッチリと肌を覆う油性基剤。
びっちりコーティングしても、さほどべたつかないタイプの油分を多く採用しています。
ただ、
成分を見ていくと、
ミネラルオイルは石油原油を蒸留し固形パラフィンを除去した炭化水素系油剤。
皮膚によく延び、浸透性がないため無刺激。油との相溶性が強く、クレンジング基剤としても広く使われる油剤。
褐藻エキスは大西洋、中南米海域に産生する褐藻類で、ビタミンA,Dの高レベルでの含有、アミノ酸、ミネラル類の含有により、整肌作用、増粘、感触改良、保湿、生理活性促進効果を付与。
ワセリンは石油から得られる半固形の炭化水素で、粘着性が強く、油性を与え保湿効果を付与。
水添ポリイソブテンはスクワランに似た軽いさらっとした感触。伸びよく、優れた浸透性。
マイクロクリスタリンワックスは炭化水素ロウで、延伸性、粘性、安定性、結晶抑制作用が優れた油性基剤です。
ラノリンは抱水性が高いエステルですが、アレルギー性が比較的高い。吸着精製ラノリンはアレルギー性が除かれている。
パラフィンはロウソクやクレヨンでもおなじみのワックス成分で、化学的に安定し油性基剤として潤滑な感触を与える。
オクチルドデカノールは薄い皮膜を形成し、さらっとしたタッチを与える油性成分。
シアノコバラミンは皮膚コンディショニング効果、整肌・保湿作用を付与。
結論としては
よくあるクリーム剤と大差ないシンプルな構成による保湿剤であり、何も特別なクオリティを感じさせるものはありません。
数百円で売られている保湿剤とほぼ変わらぬ品質とみて差し支えなく、
正直これを50000円で売れと言われても、困ってしまうような退屈な内容です。
クレーム ドゥ・ラ・メールの全成分:
水、ミネラルオイル、褐藻エキス、ワセリン、水添ポリイソブテン、 マイクロクリスタリンワックス、ラノリンアルコール、ライム果汁、 パラフィン、エタノール、硫酸Mg、オレイン酸デシル、ジステアリン酸Al、 オクチルドデカノール、香料、クエン酸、ステアリン酸Mg、パンテノール、 安息香酸Na、水添野菜油、シアノコバラミン、カロチン
クレーム ドゥ・ラ・メールの宣伝文,商品説明:
クレーム ドゥ・ラ・メールの働きは、今でも完全には明らかになっていません。
論理的に物事を考える私たち研究者にとって、科学で解明できないことを認めることは、軽いショックでもありました。
肌はやわらかくなり、引き締まり、いきいきとハリのある状態に。
毛穴はきめが整うことで目立たなくなり、極端な乾燥肌もバランスよく潤し、敏感肌は落ち着いた状態をキープします。
そしてもちろん、ヒューバー博士が証明したような結果を生んでいると主張する人もいます。
それまであらゆるクリームを試してきた人の多くが、クレーム ドゥ・ラ・メールと出会い、熱心な愛用者になるのも不思議なことではありません。
クレーム ドゥ・ラ・メールの主成分「ミラクル ブロス」は、特殊な処方により配合されています。
眠っている「ミラクル ブロス」を活性化した状態で肌に届けるために、正確な使用法が求められます。