キュレル 薬用ローション
花王

キュレル 薬用ローションの格付け
キュレル 薬用ローションの解析結果
ビスメトキシプロピルアミドイソドコサン、セチルPGヒドロキシエチルパルミタミドはいずれも疑似セラミド。
肌の水分をキャッチして逃さない保湿作用の役割を担います。
ベースにグリセリン、スクワランとこちらも保湿。
アラントインが消炎。
ステアロイルメチルタウリンNaは陰イオン界面活性剤であるので、感触優先で配合して洗い流さないでいると
肌荒れの原因になりかねないという見方もできます。
マイルドでありますが、洗い流すことが前提のマイルドといえるでしょう。
コレステロール、イソステアリン酸コレステリルなど保湿成分が脇を固めます。
値段を考えればわりと仕事をする製品であることは確かです。
セラミド2種による保湿効果がメインとなって
、
一定の効果は期待できます。
ただし、それ以外の部分については費用を抑えているな、という感じが出てしまっていて凡庸。
陰イオン界面活性剤もやや心配。
ということで、完成度が高くない一品といえます。
キュレル 薬用ローションの宣伝文,商品説明:
バリアセラミド機能成分、セラミドAP、ユーカリエキスなどを配合した薬用保湿美容液。
乾燥しがちなお肌のになじみ、しっとりうるおい、外部刺激から肌を守ります。
のびがよく、さらっとした使用感で、全身のスキンケアにお使いいただけます。医薬部外品。
キュレル 薬用ローションの全成分:
●成分:アラントイン(有効成分)、水、グリセリン、スクワラン、セチルPGヒドロキシエチルパルミタミド、ポリソルベート60、ジメチコン、ビスメトキシプロピルアミドイソドコサン、ユーカリエキス、ジイソステアリン酸ポリグリセリル-2、コレステロール(羊毛)、イソステアリン酸コレステリル、キサンタンガム、ステアリン酸ソルビタン、ステアロイルメチルタウリンNa、コハク酸、BG、セタノール、ステアリルアルコール、パラベン ●表示指定成分:セタノール、ステアリルアルコール、パラベン