DHC 薬用リップクリーム
DHC
DHC 薬用リップクリームの格付け
☆☆☆☆
皮膚刺激リスク
☆
品質:X
使用感:X
使う価値:X
うるおい:△
アンチエイジング:X
:影響力:◯
1mlあたり504
円
DHC 薬用リップクリームの解析結果
アレルギーリップ。
ベース油剤にラノリンを使っていて、肌アレルギーの可能性が高い特徴を持ってしまっています。
注目ポイント
ラノリン、液状ラノリンが基剤として使われている点に注目。
吸着精製ラノリンという成分以外はアレルギー性が懸念されるため、通常あまりお目にかからないパターンであります。
注意点
言うまでもなく、懸念が強めなリップクリームですからオススメはしません。
より安全性の高い製品が望まれるところでしょう。
植物成分ならOKという発想ではなく、何が安全で何がそうではないのか、が重要となりますので、
こういった製品をチョイスしないという眼力を持つことが大事でしょう。
総評
主な成分の解説
ラノリンは抱水性が高いエステルですが、アレルギー性が比較的高い。吸着精製ラノリンはアレルギー性が除かれている。
トリカプリル酸グリセリルはベタつかない使用感で皮膚を滑らかににし、保湿作用のある油剤。
キャンデリラロウは自らを乾燥から守るために分泌している樹液を茎から抽出した天然の植物ロウで、アレルギー性が低く光沢と固さを与える。
ミツロウは、ミツバチの巣の元となるロウを精製。融点が高く、コクを与えながら使用感が良いので保湿成分として用いられます。
オリーブ油は”水油”と呼ばれるように、液体の油で肌や髪に少し浸透してエモリエント感を持続させます。
スクワランは人の皮脂にも3-4%含まれる保湿成分で、刺激なく油分と水分を乳化させ保湿作用を示し、不足すると肌の乾燥、代謝の低下をまねきます。
オタネニンジン根エキスは育毛、血行促進、コラーゲン産生促進、免疫増強、抗アレルギー、抗炎症作用。
グリチルレチン酸ステアリルは油溶性のグリチルリチン酸、抗炎症作用を付与。
DHC 薬用リップクリームの全成分:
液状ラノリン、トリカプリルグリセリル、キャンデリラロウ、ラノリン、ミツロウ、ステアリン酸、オリーブオイル、スクワラン、ペンチレングリコール、朝鮮人参エキス、アロエベラエキス、フェノキシエタノール、グリルレチン酸ステアリル
DHC 薬用リップクリームの宣伝文,商品説明:
オリーブバージンオイルをはじめ、植物成分を配合したリップクリーム。
ベタつきのないナチュラルな使い心地なのに優れたカバー力と保湿力。
荒れた唇も素早くうるおいます。
一度つければ、みずみずしさが一日中持続。
メークの前でも後でも使用可能です。