dプログラム バイタルアクト クリーム

資生堂

dプログラム バイタルアクト クリームの格付け

★★★
☆☆

皮膚刺激リスク
★★
☆☆☆
しっとり感:△
さらさら感:△
さっぱり感:×
敏感肌適性:○
肌回復力:×
保湿力:△
アンチエイジング力:×
1mlあたり189円(dプログラム バイタルアクト クリーム)
25ml/4725円
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dプログラム バイタルアクト クリームの解析結果

多少、マシですが、


このブランドの製品の中では健闘している方です。
アクアインプール、擬似セラミドをはじめ、安定性の優れたクリーム基剤に抗酸化作用など、
バランス良く整肌作用・保湿効果を残す仕上がり。

ただし、トラネキサム酸は相変わらず意味をあまり残せず、全体を見ても他のブランドと比べると凡庸で傑出したものはあまりない作品といえます。

井の中の蛙ではありませんが、このブランドの中ではこれが精一杯かというレベルであり、
積極的にオススメしたくなるほどの魅力はありません。

オーソドックスで、悪くはないがさほど効力はない保湿剤という範囲を超えない一品であります。


主な成分の解説

トラネキサム酸はt-4-アミノメチル-シクロヘキサンカルボン酸という名称で、美白成分、また紫外線による肌荒れの抑制といった効果を見せます。
イザヨイバラエキスはサンショウのような葉が耐病性があり、レモンの数10倍の抗酸化作用を持つことから"ビタミンCの王様"と呼ばれるエキスです。アンチエイジング作用。
オノニスエキスはイソフラボンやタンニンなどを含有し、抗炎症、抗アレルギー作用を付与します。
オレフィンオリゴマーはスクワランと似た感触の合成炭化水素です。油性基剤やエモリエント性を付与します。
テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリチルは低温でも液状を保ち、耐熱性、耐加水分解性に優れた乳化安定力が高いエステル。
ベヘニルアルコールは菜種油から抽出した油剤で、融点が高くしっとりした感触を特徴とします。乳化安定性が優れた油性成分です。
ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)は疑似セラミドと呼ばれ、ヒアルロン酸の2倍の保湿効果を発揮。

PEG/PPG-m/nジメチルエーテルアクアインプールと呼ばれ、毛穴の目立ちを抑制する他、角層を最適な保水環境に保つ働きがあります。
ピロ亜硫酸Naは還元剤として、製品の酸化防止剤、漂白剤などの用途で用いられます。
タイムエキスはシソ科タチジャコウソウの茎、葉、花から抽出。収れん、消炎、保湿作用、肌のキメを整える作用。

dプログラム バイタルアクト クリームの宣伝文,商品説明:

ハリのなさや小じわが気になる肌の美肌バリア機能を整え、ハリに満ちた肌に導くクリームです。

低刺激でこくのあるなめらかな感触です。角層にしっかり浸透して深くうるおい続け、肌あれや乾燥ダメージを防ぎます。

きめを整えて、乾燥による小じわや毛穴を目立たなくし、ふっくらとしたハリのある肌に導きます。

バイタライジングHS配合(イザヨイバラエキス、オノニスエキス、エリスリトール、グリセリン/保湿)。有効成分トラネキサム酸、グリチルリチン酸塩配合。
無香料・無着色。パラベン(防腐剤)・アルコール(エチルアルコール)・鉱物油無添加。弱酸性。医薬部外品。

dプログラム バイタルアクト クリームの全成分:

トラネキサム酸*、グリチルリチン酸ジカリウム*、イザヨイバラエキス、オノニスエキス、エリスリトール、濃グリセリン、精製水、α-オレフィンオリゴマー、1.3-ブチレングリコール、メチルポリシロキサン、テトラ2-エチルヘキサン酸ペンタエリトリット、硬化油、ベヘニルアルコール、ポリエチレングリコール1500、イソステアリン酸ポリオキシエチレングリセリル、親油型モノステアリン酸グリセリル、バチルアルコール、N-ラウロイル-L-グルタミン酸ジ(フィトステリル・2-オクチルドデシル)、ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体、ポリオキシエチレン(14)ポリオキシプロピレン(7)ジメチルエーテル、ポリオキシエチレン(17)ポリオキシフロピレン(4)ジメチルエーテル、クエン酸ナトリウム、クエン酸、ピロ亜硫酸ナトリウム、タイムエキス(1)、フェノキシエタノール

dプログラム バイタルアクト クリーム2015 (c)コスメ解析ドットコム