dプログラム ドライゾーンリペアエッセンス
資生堂
dプログラム ドライゾーンリペアエッセンスの格付け
dプログラム ドライゾーンリペアエッセンスの解析結果
物足りない。
ピンポイントの修復に特化させた製品ですが、どの程度の効力が肌に実際効いてくるでしょうか。
メインと目されるのはトラネキサム酸ですが、これは飲んで効かせるタイプの美白剤として知られ、塗ってもさほど活躍するタイプとはいえません。
その他には、アンズ果汁の保湿・整肌作用、トウキの収れん、リピジュアの保湿作用という構成となっていますね。
成分が穏やかな化粧水レベル程度であり、何か劇的に変えるでもなく、長期的に使ってもメリットがそこまであるようにも思えず、
単純に効果の低い製品という他ありません。
最低限の保湿効果はくっつけますが、一般的な保湿クリーム程度の効力に留まり、
トラネキサム酸はt-4-アミノメチル-シクロヘキサンカルボン酸という名称で、美白成分、また紫外線による肌荒れの抑制といった効果を見せます。
リピジュアは生体膜構造と類似した疑似細胞膜を作る水溶性ポリマーで、持続性のある高い保湿効果を付与します。
アンズ果汁はビタミン、糖類、フラボノイド、タンニン、ケルセチン、イソケルセチンを含むエキスで、鎮静、保湿、代謝促進作用を付与。
オレフィンオリゴマーはスクワランと似た感触の合成炭化水素です。油性基剤やエモリエント性を付与します。
テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリチルは低温でも液状を保ち、耐熱性、耐加水分解性に優れた乳化安定力が高いエステル。
ベヘニルアルコールは菜種油から抽出した油剤で、融点が高くしっとりした感触を特徴とします。乳化安定性が優れた油性成分です。
カルナウバロウはブラジルワックスと呼ばれ、ヤシの葉由来で融点の高いエステル油が多く含まれるロウ成分です。
トリイソステアリン酸PEG-20グリセリルは非イオン(ノニオン)界面活性剤で、優れたクレンジング力・乳化力を持ちクレンジング剤によく使われます。
トウキ根エキスは収れん作用、抗炎症作用、血行促進、CMC形成促進作用、バリヤ機能強化作用、抗菌作用。
dプログラム ドライゾーンリペアエッセンスの宣伝文,商品説明:
肌をしっかり保湿してうるおい続け、ふっくらはりのある目もと・口もとに導く美容液です。
目もと・口もとのかさつき、肌あれ、粉ふきを防ぎます。肌にしっかりうるおいを与え、美肌バリア機能を発揮させます。
保湿効果が持続し、肌にしっとりうるおいを蓄えます。有効成分トラネキサム酸、グリチルリチン酸塩配合。
アクティブモイスト成分配合(ポリクオタニウム-51、エリスリトール、グリセリン、アンズエキス/保湿)。
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無香料・無着色。パラベン(防腐剤)・アルコール(エチルアルコール)・鉱物油無添加。弱酸性。医薬部外品。
dプログラム ドライゾーンリペアエッセンスの全成分:
トラネキサム酸*、グリチルリチン酸ジカリウム*、2-メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン・メタクリル酸ブチル共重合体液、エリスリトール、濃グリセリン、アンズ果汁、精製水、1.3-ブチレングリコール、α-オレフィンオリゴマー、メチルポリシロキサン、テトラ2-エチルヘキサン酸ペンタエリトリット、ポリエチレングリコール1500、ベヘニルアルコール、バチルアルコール、親油型モノステアリン酸グリセリル、ホホバ油、カルナウバロウ、イソステアリン酸ポリオキシエチレングリセリル、硬化油、トリイソステアリン酸グリセリル、マルチトール液、ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体、クエン酸ナトリウム、クエン酸、L-アルギニン塩酸塩、キサンタンガム、ピロ亜硫酸ナトリウム、トウキエキス(1)、フェノキシエタノール