ドクターシーラボ スーパーホワイト377ウルトラ コスメ解析ドットコム

ドクターシーラボ スーパーホワイト377ウルトラ

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ドクターシーラボ スーパーホワイト377ウルトラの格付け

★★★★

皮膚刺激リスク
★★
☆☆☆
しっとり感:△
さらさら感:△
さっぱり感:×
敏感肌適性:△
肌回復力:○
保湿力:○
アンチエイジング力:○
1mlあたり303 円
18 ml/5460 円

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ドクターシーラボ スーパーホワイト377ウルトラの解析結果

まさに、ウルトラ美容液!?


ウルトラ、というだけあって、内容成分は驚くような豪華な顔ぶれ。
アンチエイジング成分の集合体のようなゴージャスな処方に、驚くばかりです。

その中心となってくると目されるのが、油溶性ビタミンC,Aやピクノジェノール、ブドウつるエキス、カルノシンといった抗酸化、及び抗糖化作用成分。
これらの成分だけでもスペシャルな印象を持ちますが、美白成分や抗炎症成分も強力で、なおかつ加齢臭を防ぐ成分まで。

一つ一つの成分がいちいち強力であり、期待値の高い美容液と認識される一品でしょう。
実際に一般的な美容液に比べれば、格段に効能が高いと言える構成です。

何やらいいことずくめのような製品に思えますが、
乳化剤にステアリン酸グリセリル(SE)が入っているあたりは「あれ?」とがっくりくるような安い乳化剤。
それに、フェニルエチルレゾルシノール(=美白剤)はちょっと肌に優しさが足りないように思える成分でもあります。

ということで、非常に有効性の高い成分の配合と引き換えに、ベースの部分では若干手抜きを感じる(ようは原価を押さえためか)部分は否めません。
概ね有効性の高い製品で、ウルトラな感じは充分伝わるだけに、残念な部分が逆に目立つ印象。

しかしながら、アンチエイジングを志す上では、十分に試す価値のある優秀な製品の1つと考えられます。

使って損はないでしょう。

改善の余地はあるので、更なる進化を期待。


主な成分の解説

テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリチルは低温でも液状を保ち、耐熱性、耐加水分解性に優れた乳化安定力が高いエステル。
トリエチルヘキサノインは2-エチルヘキサン酸とグリセリンのトリエステルで、サラっとした感触の油性基材。閉塞性の高い→フタをするような油膜で肌の潤いを逃がさない特徴。
ジカプリン酸ネオペンチルグリコールは軽いタッチで安全性の高い低極性乳化剤。難溶性のシリコーン、紫外線吸収剤も乳化可能。
ステアリン酸グリセリル(SE)のような古いタイプの自己乳化型乳化剤には石けんが乳化に使われている場合が多く、これは刺激の素ともいえます。
フェニルエチルレゾルシノールはレゾルシノール誘導体の一種で浸透性を高めた特徴を持ち、細胞毒性は低いが刺激性や日光に弱いので高濃度はNGな美白成分。
ブドウつるエキスはぶどうに含まれるポリフェノールの一種レスベラトロールを含有。優れた抗酸化力を持ち、人間の長寿遺伝子(サーチュイン)に関与して若さを保つ可能性がある注目の成分。
フランスカイガンショウ樹皮エキスは有効成分ピクノジェノールを含有。皮膚から浸透し、コラーゲン、エラスチンと結合して保護する作用、抗菌・抗酸化・抗ニキビ・抗炎症作用を付与。
コショウソウ芽エキスは、からし科植物から得たスルフォラファンという活性成分を含有するエキスで、高い抗酸化作用、肌の保護作用を発揮します。
オリゴペプチド-34は安全性を高めた強力な抗炎症剤です。
カルノシンはアミノ酸複合体で、人体で糖化によって発生するAGE(終末糖化産物)の形成を抑制し、あらゆる老化の原因となり分解することもできない糖化現象を防ぐと言われる成分です。
オオアザミエキスは抗酸化・抗炎症効果に優れる成分です。
キョウニンエキスは杏の種子から得たエキスで、男性の体臭の原因物質アンドロステノンの発生を強力に抑える効果が発見された成分。さらに、保湿作用を付与。
ダイズ発酵エキスはグルタミン酸ポリマーを主体とする高粘度蛋白水溶液。
単なる被覆効果だけでなく、角質内部から天然保湿因子を産生させる効果があり、しっとりとした感触を与える。
パルミチン酸レチノールはビタミンA誘導体で、抗シワ、抗老化、たるみ、シミ、乾燥を防ぐ効果を付与。
テトラヘキシルデカン酸アスコルビルは油溶性ビタミンCで、経皮吸収と安定性に優れた抗酸化剤。抗老化、美白、抗アクネ菌、コラーゲン産生促進、抗炎症作用を付与。
ビサボロールはカミツレの花の精油のいち成分。抗炎症作用、穏やかな抗菌作用を示す。

ドクターシーラボ スーパーホワイト377ウルトラの全成分:

水、テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリチル、トリエチルヘキサノイン、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、グリセリン、BG、ステアリン酸グリセリル(SE)、トレハロース、ベヘニルアルコール、フェニルエチルレゾルシノール、ペンチレングリコール、ステアリン酸ポリグリセリル-6、水添レシチン、ブドウつるエキス 、フランスカイガンショウ樹皮エキス、コショウソウ芽エキス、ダイズイソフラボン、オリゴペプチド-34、カルノシン、オオアザミ果実エキス、アボカド油、ローズヒップ油、キョウニン油、ダイズ発酵エキス、パルミチン酸レチノール、パンテノール、テトラヘキシルデカン酸アスコルビル、トコフェロール、ビサボロール、4-t-ブチルシクロヘキサノール、スクワラン、ピーナッツ油、ソルビトール、PEG-150、DPG、シリカ、レシチン、ステアロイルグルタミン酸Na、ポリソルベート80、キサンタンガム、ポリアクリレートクロスポリマー-6、クエン酸、ペンテト酸5Na、エタノール、フェノキシエタノール

ドクターシーラボ スーパーホワイト377ウルトラの宣伝文,商品説明:

圧倒的美迫成分「WHITE377」を高濃度配合した美容液。
これまで配合していた肌の健康維持に役立つ成分「レスベラトロール・ピクノジェノール」に加え、
「水溶性・油溶性フラーレン」を配合し、エイジングサインにアプローチ!さらに「WHITE377」を配合により、透明感あふれる素肌をサポート。
新配合!「GBGBコンプレックス」で肌の透明感の維持をサポート。
・新配合!「ピグメントコンプレックス」が屋外で過ごす方や、年齢を重ねた方の美肌をサポート。

ドクターシーラボ スーパーホワイト377ウルトラ2015 (c)コスメ解析ドットコム