エンビロン モイスチャージェル 1 コスメ解析ドットコム

エンビロン モイスチャージェル 1

プロティア ジャパン

エンビロン モイスチャージェル 1の格付け

★★★
☆☆

皮膚刺激リスク
★★★
☆☆
品質:x
使用感:x
使う価値:△
うるおい:△
アンチエイジング:△
:影響力:◯
1mlあたり164 円

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エンビロン モイスチャージェル 1の解析結果

ビタミンA、Cメインの栄養ジェル

皮膚の新陳代謝、抗酸化作用をもたらすビタミンA,Cの効能を頼った一品。
どちらも油溶性に調整されており、皮脂になじんで浸透していくことで効果を発揮します。

ヒマワリ、ルイボス

セラミドのような肌バリア作用と、ルイボスの抗酸化作用も添加。
総合的にアンチエイジング的活性酸素除去、皮膚代謝促進が目的なんだな、というのが伝わってきます。



影響力はあるが、限定的

かなり狙いを絞った、効果が限定されている印象があります。
モイスチャージェルという名称ながら、仕事としては抗酸化・皮膚代謝という内容なので、
少しちぐはぐしている印象も。

油溶性ビタミンC、A の効果が軸であり、ほぼ全てですが、美容液としても(もちろんモイスチャージェルとしても)未完成というか、
ずいぶんと効果の範囲が狭いように思います。
また、ビタミンA誘導体を主力にしている点も、案外使い方が難しいポイントではないでしょうか。

皮膚代謝を促進する、わりと影響力の強い成分ですので、過剰に使うと皮膚トラブルに繋がることも。

そういった意味では、手放しでオススメとは言いがたい内容だとお伝えせざるを得ないでしょう。




主な成分の解説

パンテノールは、プロビタミンB5という別名があるように細胞活性化、抗炎症、保湿作用を付与します。
(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))コポリマーはアルカリで中和するとゲル化する乳化剤で、皮膜形成、ベースの安定化に使われます。
テトラヘキシルデカン酸アスコルビル(VC-IP)は油溶性ビタミンCで、経皮吸収と安定性に優れた抗酸化剤。抗老化、美白、抗アクネ菌、コラーゲン産生促進、抗炎症作用を付与。
アスコルビン酸ビタミンCのことですが、これ単体で配合しても機能する前に分解してしまいます。
パルミチン酸レチノールはビタミンA誘導体で、抗シワ、抗老化、たるみ、シミ、乾燥を防ぐ効果を付与。
ヒマワリ種子油はセラミドを誘導し、肌バリヤを改善する効果。
ルイボスエキスは南アフリカ原産のアスパラサス・リネアリスより抽出されるエキス。カフェインを含まず、抗酸化作用が高い。
コーンスターチはイネ科トウモロコシの種子から得たデンプンです。フェイスパウダー、ベビーパウダーにタルクと混ぜて配合され、展延性、密着性を高めるために用いられます。

エンビロン モイスチャージェル 1の全成分:

水.グリセリン.ポリソルベート40.パンテノール.(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー.テトラヘキシルデカン酸アスコルビル.アスコルビン酸.トコフェロール.レスベラトロール.EDTA-2Na.パルミチン酸レチノール.ヒマワリ油.カロチン.パルミチン酸アスコルビル.ゼラチン.スクロース.コーン油.コーンスターチ.ルイボス葉エキス.ハニーブッシュ葉エキス.水酸化Na

エンビロン モイスチャージェル 1の宣伝文,商品説明:

気になるエイジングサインに。
ハリとうるおいを与え肌の輝きを高めます。