エトヴォス ミネラルUVパウダー/SPF50PA++++ コスメ解析ドットコム

エトヴォス ミネラルUVパウダー/SPF50PA++++

エトヴォス

エトヴォス ミネラルUVパウダー/SPF50PA++++の格付け

★★★
☆☆

皮膚刺激リスク
★★★
☆☆
品質:△
使用感:△
使う価値:△
うるおい:x
アンチエイジング:x
:影響力:△
1mlあたり60 円

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エトヴォス ミネラルUVパウダー/SPF50PA++++の解析結果

紫外線を反射。

紫外線散乱剤というタイプに分類され、かつα-アルブチンやアルガンオイル配合という強者。

安全に紫外線をカットしながら美白作用も与えようというタイプです。



快適性はあまりない

紫外線散乱剤自体は安全なのですが、それにもデメリットがあります。
白い色がつきやすいことや、ベタつきなどですね。
この製品の不安なところは、それらの見た目、感触に関して緩和策が見られないことです。



やや物足りないクオリティ

セラミド類も、処方の工夫をもっと出来る余地があります。
このままの配合では、真価を発揮するには至らないのでは。

使用感・快適性・効能も疑問符がつきました。



ベクトルの向きは良いが、粗い作りで信用性はやや低下する内容です。


主な成分の解説

マイカ(雲母)はツヤ感と透明感が特徴。花崗岩などを由来としているため、光沢が美しい特徴があります。
シリカは高い透明性と補強性を持つ二酸化ケイ素によって構成される物質。無水ケイ酸、酸化シリコンと呼ばれることも。
カオリンは吸水性の高い粘土の一種で、白の発色がきれいな鉱物です。
酸化亜鉛は"カラミン"の名で知られている収れん、抗炎症成分で、UV-Aを防御。
セラミド2は皮膚の角層や毛髪に多く含まれるセラミドで、特に,毛髪で88%の構成比を占める。
セラミド3はN-ステアロイルフィトスフィンゴシンという名称で、とくに皮膚角層の保湿性を維持するセラミドの一種です。
セラミド6,2 (N-2-ヒドロキシステアロイルフィトスフィンゴシン)は、構造中にピーリング効果を持つAHAを結合させており、皮膚の代謝を促進し、皮膚を滑らかにする効果があるセラミド。
α-アルブチンは、β-アルブチンの数倍の美白効果を持つ。
低刺激でメラニンを抑制する。
アルガニアスピノサ核油は、モロッコ南西部に自生する広葉常緑樹アルガンの種子から採れるオイルで、ビタミンEの含有量が多く抗酸化作用があり、エモリエント作用も期待されるオイルです。

エトヴォス ミネラルUVパウダー/SPF50PA++++の全成分:

マイカ、シリカ、カオリン、酸化亜鉛、炭酸Ca、硫酸Ba、セラミド2、セラミド3、セラミド6II、α-アルブチン、アルガニアスピノサ核油、フィトステロールズ(ダイズステロール)、水添レシチン、ステアロイルグルタミン酸2Na、酸化チタン、水酸化Al、ステアリン酸、酸化鉄

エトヴォス ミネラルUVパウダー/SPF50PA++++の宣伝文,商品説明:

紫外線を散乱して、肌への侵入を防ぐノンケミカル処方。
シリコン、紫外線吸収剤、石油系合成界面活性剤、タルク、ナノ粒子は不使用のお肌にやさしい日焼け止めパウダーなのでお肌の敏感な方や妊娠中の方、お子様にも安心してお使い頂けます。