イヴデュフラン BA トリートメント クリーム

まばゆい程の有効成分が並んでいます。

非常に、印象としては上質な出来栄えの美容クリームです。

わりと、抜け目なく効果の高いアンチエイジング効果を享受できる予感がします！

セラミド各種はもはや当たり前で、ヘリクリスムアングスチホリウム花油という珍しい希少な花エキスのアンチエイジング効果だったり、
乳酸桿菌/ワサビ根発酵エキスで防腐をとっているあたりのマイルドさだったり、
α-グルカンオリゴサッカリド、サッカロミセス溶解質エキス（酵母）、ヒアロリペア、コメセラミド、ハイブリッドローズエキスなどなど、
非常に見どころの多いアンチエイジングクリームであることがビシビシ伝わってきます。

これらから推察するに、肌の状態を整えつつ、高い保湿作用を肌で持続させ、抗糖化作用も加えて肌の老化を抑制するといった作用が期待されます。

一般的な美容液のレベルは軽く超え、充分に実用的といえる内容ですね。

内容的には、一線級のレベルまでは届かないものの、限りなくそれに近い程度の有用性を持つ良品といえます。
試す価値は充分すぎるほどある、そんな製品です。

トリエチルヘキサノインは2-エチルヘキサン酸とグリセリンのトリエステルで、サラっとした感触の油性基材。閉塞性の高い→フタをするような油膜で肌の潤いを逃がさない特徴。
水添ポリイソブテンはスクワランに似た軽いさらっとした感触。伸びよく、優れた浸透性。
ミリスチン酸オクチルドデシルはさっぱりとした感触の油性成分。
マルチトールは麦芽糖(マルトース)の還元により合成。感触の良い保湿効果。
水添ナタネ油アルコールはエモリエント効果、保護効果、光沢を与える乳化剤、油性基剤。
乳酸桿菌/ワサビ根発酵エキスはわさびの根を乳酸桿菌で発酵し、効能を最大限に引き出したエキス。紫外線防止、抗菌作用が優れた成分です。
スクワランは人の皮脂にも3-4%含まれる保湿成分で、刺激なく油分と水分を乳化させ保湿作用を示し、不足すると肌の乾燥、代謝の低下をまねきます。
メドウフォーム油は北カリフォルニア、南オレゴンなどに自生するメドウフォームの種子から抽出されたオイルで、エイコセン酸を主成分とし、しっとりと滑らかでべたつかない感触を与える。
加水分解ヒアルロン酸アルキル(C12-13)グリセリルはヒアロリペアと呼ばれ、乾燥肌のラメラ構造を修復し肌バリや機能を強化。肌の保湿効果を高める目的で配合されます。
ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル／オクチルドデシル)は疑似セラミドと呼ばれ、ヒアルロン酸の2倍の保湿効果を発揮。

サッカロミセス溶解質エキスはパン酵母の溶解質から得られるエキス。肌の水分量を増やして保水する作用、細胞活性化作用を持つ。
α-グルカンオリゴサッカリドは皮膚上の有益な常在菌だけを選択的に繁殖させ、頭皮トラブルの原因になる菌を抑制します。
シア脂は、中央アフリカに分布するシアの種子から得た脂肪で、紫外線吸収、毛髪の滑り感低下抑制、キューティクル保護、毛髪強度向上、血行促進効果を付与。
セラミド1はN-フィトスフィンゴシンで、細胞間脂質の結合を強化する。ユニークな構造を持ち、皮膚の弾力性や抗シワ、乾燥肌の改善効果を与える。
セラミド2は皮膚の角層や毛髪に多く含まれるセラミドで、特に,毛髪で88%の構成比を占める。
セラミド6,2 (N-2-ヒドロキシステアロイルフィトスフィンゴシン)は、構造中にピーリング効果を持つAHAを結合させており、皮膚の代謝を促進し、皮膚を滑らかにする効果があるセラミド。
セラミド3はN-ステアロイルフィトスフィンゴシンという名称で、とくに皮膚角層の保湿性を維持するセラミドの一種です。
甘草フラボノイドは甘草の根からフラボノイドを抽出。アスコルビン酸を超えるメラニン合成抑制作用を示す。
グルコシルセラミドはコメ由来の植物性セラミドで、細胞間脂質を補充することにより保湿作用の向上が期待される。
ハイブリッドローズ花エキスはAGEs(最終糖化生成物)の精製を抑制する抗糖化作用を付与し、保湿、ハリ、弾力を保持する効果。
ムラサキ根エキスはヒアルロン酸産生促進作用、抗炎症作用、抗アレルギー作用、抗菌作用。
イランイラン花油は濃厚で甘さの強い香りが特徴。リラックス効果、官能的な気分を高める効果など心理的な作用の優れるオイルです。
エンピツビャクシン油はヒノキ科シダーウッドの精油成分で、その名の通り鉛筆の素材としてもおなじみ。寺院での薫香として古くから使われている香料です。
マンダリンオレンジ果皮エキスは肌の透明感を高めるくすみ改善効果。
ヘリクリスムアングスチホリウム花油はフランスのコルシカ島に咲く花の希少な精油で、黄色い花の色がいつまでも色褪せないなど、アンチエイジング効果が優れた成分です。