ナプラ フォーレリア UVミルク  コスメ解析ドットコム

ナプラ フォーレリア UVミルク

ナプラ

ナプラ フォーレリア UVミルク

ナプラ フォーレリア UVミルク の格付け

★★★
☆☆

皮膚刺激リスク
★★
☆☆☆
しっとり感:△
さらさら感:△
さっぱり感:△
敏感肌適性:△
肌回復力:×
保湿力:△
アンチエイジング力:×
1mlあたり10 円
35 ml/2625 円

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ナプラ フォーレリア UVミルク の解析結果

紫外線対策に特化し、肌に潤いと整肌作用をもたらそうという一品。


製品のベースはほぼ紫外線対策成分でできています。

成分を順に見ていくと、
トリエチルヘキサノインは2-エチルヘキサン酸とグリセリンのトリエステルで、サラっとした感触の油性基材。閉塞性の高い→フタをするような油膜で肌の潤いを逃がさない特徴。
メチレンビスベンゾトリアゾリルテトラメチルブチルフェノールはUV-A、UV-Bまで広い領域の紫外線をカバー。
紫外線吸収剤のメトキシケイヒ酸エチルヘキシル配合。
ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシルも紫外線吸収剤。
いずれも紫外線を吸収して、肌が酸化される身代わりとなって自己を酸化するという成分ですね。
ただこのタイプは紫外線を吸収し続けると酸化ストレスで肌を刺激してしまう可能性も孕んでいます。
その他の成分をピックアップすると、
リン酸アスコルビルMgはビタミンC誘導体で、抗酸化作用、美白作用を期待して配合されますが、アルカリ性の製品でないと分解してしまうデメリットがあります。
ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)は疑似セラミドと呼ばれ、ヒアルロン酸の2倍の保湿効果を発揮。

ローヤルゼリーエキスはコラーゲン、エラスチンの生成を促進するデセン酸や、保湿、ハリ、抗酸化作用を持つ栄養価の高い成分。
セイヨウノコギリソウエキスは抗酸化作用、抗菌、抗炎症、収れん作用を付与。
セイヨウオトギリソウエキスは抗炎症、創傷治癒、抗酸化、皮膚軟化、浄化作用。
カミツレ花エキスは抗酸化作用、コラーゲン産生促進作用、女性ホルモン様作用、抗炎症、血行促進、発汗作用を付与。
フユボダイジュ花エキスは抗酸化作用、皮脂の抑制、育毛、発汗作用、収れん作用、メラニン生成を抑制。
トウキンセンカ花エキスは金盞花というオレンジ色の花のエキスで、抗菌、整肌、抗炎症、清浄作用を与えるカロチノイド,サポニン,フラボノイドを含有します。

少々割愛しましたが、
紫外線対策をしたい、という方に向けた商品であることは明らかです。
それ以上のことは、割と穏やかな保湿剤程度に考えていいでしょう。
紫外線吸収剤の種類としてはまずまずデメリットを軽減したものを採用していますが、
全体をとおして抜群に効果的とか、低刺激であるとはいえません。
それなりに実用的ですが、リン酸アスコルビルMgなどアルカリ性を予感させるものも存在することから、
可もなく不可もなく、といったレベルの製品と見ます。

ナプラ フォーレリア UVミルク の全成分:

水、BG、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、トリエチルヘキサノイン、メチレンビスベンゾトリアゾリルテトラメチルブチルフェノール、ジメチコン、ナイロン-6/12、ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル、ヒアルロン酸Na、リン酸アスコルビルMg、PCA-Na、トレハロース、グリコシルトレハロース、加水分解水添デンプン、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、水添レシチン、水溶性コラーゲン、ローヤルゼリーエキス、ノバラエキス、セイヨウノコギリソウエキス、セージエキス、タイムエキス、ラベンダーエキス、ローズマリーエキス、セイヨウオトギリソウエキス、カミツレ花エキス、フユボダイジュ花エキス、トウキンセンカ花エキス、ローマカミツレ花エキス、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー、カルボマー、キサンタンガム、マルトース、エチルヘキシルグリセリン、カプリル酸グリセリル、トコフェロール、PG、グリセリン、水酸化Na、デシルグルコシド、ポリソルベート80、ラウリン酸ポリグリセリル-10、EDTA-2Na、BHT、フェノキシエタノール、メチルパラベン、プロピルパラベン

ナプラ フォーレリア UVミルク の宣伝文,商品説明:

SPF25・PA++
化粧下地、日焼け止めとしてご使用頂けるデイケアアイテム。化粧崩れを抑える効果に加えSPF25/PA++で負担をかけずに紫外線から肌を守ります。
(SPF25・PA++)

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