Grace&Lucere(グレース&ルケレ) モイスチャーローション コスメ解析ドットコム

Grace&Lucere(グレース&ルケレ) モイスチャーローション

メビウスソリューション

Grace&Lucere(グレース&ルケレ) モイスチャーローションの格付け

★★★★

皮膚刺激リスク
☆☆☆☆
品質:△
使用感:△
使う価値:◯
うるおい:◯
アンチエイジング:◯
:影響力:◯
1mlあたり254 円

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Grace&Lucere(グレース&ルケレ) モイスチャーローションの解析結果

キャラが濃い化粧水

配合成分のキャラがいちいち濃い、期待値の高い一品です。



ノーベル賞成分+高抗酸化作用

EGF活性、高抗酸化作用のフラーレン、アプレシエにカムカムエキスなど、高いアンチエイジング作用を期待できる成分が連綿と続く全成分。
界面活性剤フリーという謳いですが、多くの成分は油溶性のため皮脂になじみ、浸透していく構造です。



額面通りには受け取れない可能性も

その性能には疑いのない有効成分の数々ですが、例えばヒトオリゴペプチド-1やパルミチン酸アスコルビルリン酸3Naにしても、その性質そのままを発揮できるかというと疑問。
もちろん、無いよりは効果があるといえますが、その安定性ゆえに100%実力を発揮できない面も考慮すべきでしょう。

ただ、圧倒的な抗酸化作用があることは間違いなく、美白やアンチエイジング作用を多めに期待してもバチは当たらないでしょう。




主な成分の解説

ヒトオリゴペプチド-1EGF(上皮成長因子)という1986年にスタンレー・コーエン博士がノーベル賞を受賞した皮膚の表皮層を飛躍的に成長・再生・修復活性化させる成分。
フラーレンは1996年クロトー博士に発見されたノーベル化学賞受賞成分で、ビタミンCの125倍の抗酸化作用、プラセンタの800倍のコラーゲン産生促進作用を持つ成分。
アセチルヒアルロン酸Naは、アセチル基を持つ構造により肌と親和性を高め持続性を持たせています。
ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウムヒアロベールと呼ばれるカチオン化ヒアルロン酸で、すすいでも落ちにくい特性を持った保湿作用を付与します。
アルブチンはハイドロキノンとブドウ糖を結合させた成分で、ハイドロキノンの刺激性を除去した形です。ただ低刺激な分、メラニン合成阻害効果はハイドロキノンの35分の1に過ぎません。
パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na=アプレシエ(APPS)は空気中でも酸化安定性を有する油溶性ビタミンC誘導体で、抗酸化作用、コラーゲン生成能促進といった効果を付与。
ミルシアリアデュビア果実エキスはカムカムの果実から得たエキスで、ビタミンCがレモンの60倍、ブルーベリーの300倍以上含有。抗酸化・美白作用を付与。

Grace&Lucere(グレース&ルケレ) モイスチャーローションの全成分:

水、BG、ペンチレングリコール、グリセリン、ヒトオリゴペプチド-1、フラーレン、アセチルヒアルロン酸Na、ヒアルロン酸Na、加水分解ヒアルロン酸、ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム、アルブチン、パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na、ダイズ油、レシチン、ローズ油、ミルシアリアデュビア果実エキス、アスコルビン酸、リン酸Na、水酸化K、フェネチルアルコール、カルボマー、メチルパラベン

Grace&Lucere(グレース&ルケレ) モイスチャーローションの宣伝文,商品説明:

界面活性剤フリーにし、即効性よりも時間をかけて ゆっくりと美しさを取り戻していくリピーター率 の高い、Grace&Lucere(グレース&ルケレ)シリーズ の「モイスチャーローション」です。

Grace&Lucere(グレース&ルケレ) モイスチャーローション2015 (c)コスメ解析ドットコム