肌研 薬用スキンコンディショナー

ベースにはヒアルロン酸、オリゴマー、セスキオレイン酸ソルビタンと、糖系の保湿成分で固めている。
刺激性こそ高くないが、保湿性能はあまり高くない。

セスキ〜は界面活性剤だが、ノニオンといってイオン化しない界面活性剤なので肌刺激はほぼない。
その他の有効成分、というあたりが鍵になるが、 イプシロン-アミノカプロン酸という人工アミノ酸で止血剤としても使われる収斂剤配合。
グリチルリチン酸2kは抗炎症作用、パントテニルアルコールはビタミンBで肌を整える作用。
ニコチン酸アミドは血流改善作用。
イプシロン〜が目立った効果がこの中ではありそうなところ。
全体的には、整肌作用が安物よりは期待できる内容ではあります。
ただ、特徴的な効能は特に見当たらない一品で、
保湿作用も、整肌系作用も限定的でちょっとしたものとなりそうです。
値段のわりには頑張っている内容といえますが、
使う理由がさほど見当たらない感。