マルティナ ハッピーエイジモイスチャーミルク コスメ解析ドットコム

マルティナ ハッピーエイジモイスチャーミルク

マルティナ(MARTINA)

マルティナ ハッピーエイジモイスチャーミルク

マルティナ ハッピーエイジモイスチャーミルクの格付け

★★★
☆☆

皮膚刺激リスク
★★
☆☆☆
しっとり感: ○
さらさら感: ×
さっぱり感: ×
敏感肌適性: △
肌回復力: △
保湿力: ○
アンチエイジング力: ×
1mlあたり35 円
150 ml/5250 円

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マルティナ ハッピーエイジモイスチャーミルクの解析結果

ぱっと見で気になるところが1つ。レシチンの配合量多くないですか?


レシチンについては後述しますが、全体としては保湿性をベースに肌をライトに整えることを目的としたフシのある一品です。

成分を見ていくと、
オリーブ油は”水油”と呼ばれるように、液体の油で肌や髪に少し浸透してエモリエント感を持続させます。
レシチンは主に卵黄由来の天然界面活性剤で、保湿効果を与える成分ではあります。が、配合量が多いと臭いです。
ぶどう果実エキスは糖類、有機酸などを含み、肌の収れん効果や保湿作用を付与。
ウンカリアトメントサエキスはキャッツクローの樹皮から抽出したエキスで、傷ついたDNAの修復に関与するアンチエイジング成分です。
スイレンの花エキスであるニンファエアアルバエキスは優れた保湿作用を付与。
ニンジン種子油は肌の代謝促進や弾力アップ効果を付与。
カカオエキスは脂肪の蓄積抑制、吸収阻害、抗酸化作用を付与。
シア脂は、中央アフリカに分布するシアの種子から得た脂肪で、紫外線吸収、毛髪の滑り感低下抑制、キューティクル保護、毛髪強度向上、血行促進効果を付与。

総合すると、
総合的にはまずまず悪くない製品ですが、やはりレシチンの配合量が気になります。
全成分表の見た目ほど配合量が多くないのであれば問題ないですが、そうするとレシチン以下の成分は皆微量ということにもなってしまい、
この製品はオリーブオイルのしっとり感以外はあまり効力が期待できないのかな、と見ることもできてしまいます。

以上のようなことを考慮した場合に、モイスチャーミルクとしてはオーソドックスなレベルの製品と判断して差し支えないでしょう。

マルティナ ハッピーエイジモイスチャーミルクの宣伝文,商品説明:

なめらかでのびのよい乳液。肌の水分をしっかり保持し、ふっくらとした弾力のある素肌に整えます。メイクの下地にも適しています。

マルティナ ハッピーエイジモイスチャーミルクの全成分:

水、オリーブ油**、レシチン*、ブドウ果実エキス**、ウンカリアトメントサエキス*、ニンファエアアルバエキス*、ニンジン種子油**、カカオ脂**、シア脂*、セタノール、セテアリルアルコール、トコフェロール、香料*(*はbioあるいは野生、**はdemeter)

マルティナ ハッピーエイジモイスチャーミルク2015 (c)コスメ解析ドットコム