箸方化粧品 美容クリーム コスメ解析ドットコム

箸方化粧品 美容クリーム

箸方化粧品

箸方化粧品 美容クリームの格付け

★★★
☆☆

皮膚刺激リスク
★★
☆☆☆
しっとり感:△
さらさら感:△
さっぱり感:×
敏感肌適性:○
肌回復力:△
保湿力:△
アンチエイジング力:△
1mlあたり25 円

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箸方化粧品 美容クリームの解析結果

安かろう、まずまず悪くなかろうクリーム。


全成分の顔ぶれだけ見ると、とても980円程度の価格とは思えないものになっているのですが、
中でも油溶性ビタミンCやアスタキサンチン、月見草エキスあたりの抗酸化作用が際立って優れているのが特徴のようです。

つまりは、アンチエイジング作用に長けていて美白作用も・・というタイプになりますね。
ローヤルゼリー、リピジュア、擬似セラミドを中心とした保湿効果や、エキス類の保湿作用もまずまずの質の良さ。

およそアンチエイジング系美容クリームに求められる要素は堅実に配合されているな、という印象の一品です。

ただし、その値段から推察するにこれらの有効成分に関しては通常より微量の可能性も否定はできません。

一応、配合されていれば表示はできるので、とくにセラミド3以下の配合量は想像以上に低い可能性も捨て切れません。

また、クリームのベースとなっている油性基剤の部分はさほどクオリティを感じられるものではなく、
やはり安いだけの理由はあるな、という印象も抱かせる中身になっています。

以上を踏まえて考えてみると、値段のわりには多少良い成分を使っている点では評価できますが、
同時に値段以上の期待を大きく持つと、なかなか満足には程遠い結果になるかもしれません。

微妙なところですが、美容クリームの入門編といった見方で使うには悪くないでしょう。


主な成分の解説

スクワランは人の皮脂にも3-4%含まれる保湿成分で、刺激なく油分と水分を乳化させ保湿作用を示し、不足すると肌の乾燥、代謝の低下をまねきます。
トリエチルヘキサノインは分岐構造を持ち乳化力に優れ、加水分解安定性が高く、さっぱりした感触のエステル油。
セラミド3はN-ステアロイルフィトスフィンゴシンという名称で、とくに皮膚角層の保湿性を維持するセラミドの一種です。
テトラヘキシルデカン酸アスコルビルは油溶性ビタミンCで、経皮吸収と安定性に優れた抗酸化剤。抗老化、美白、抗アクネ菌、コラーゲン産生促進、抗炎症作用を付与。
アスタキサンチンは抗酸化成分の中でも特異的にその効果が高く、ビタミンEの約1000倍という超強力な抗酸化作用を示します。
ハマメリス葉エキスは穏やかな抗炎症作用を付与。
メマツヨイグサ抽出液(月見草エキス)は他に類を見ない高いポリフェノール量と強い抗酸化作用を背景に、抗シワ、フケ抑制、消臭、ニキビケア、美白作用。
ローヤルゼリーエキスはコラーゲン、エラスチンの生成を促進するデセン酸や、保湿、ハリ、抗酸化作用を持つ栄養価の高い成分。
ポリクオタニウム-51リピジュアの1種で生体適合性があり、ヒアルロン酸の2倍の保湿力を持つリン脂質ポリマー。
アマモエキスはメラニンを生成するチロシナーゼを阻害し、美白作用を付与する成分です。
カンゾウ葉エキスは"生薬の王"と呼ばれる甘草の葉から抽出されたエキスで、コラーゲン産生促進、女性ホルモン様作用、線維芽細胞増殖促進作用、紫外線からのダメージ防止、セラミド産生促進作用を付与。
ヘチマエキスは粘液質、サポニンを含有し、保湿、抗炎症作用、皮膚に潤いを与える効果。
スフィンゴモナスエキスはスフィンゴ糖脂質であり、保湿、整肌作用、細胞活性化作用を付与。大豆をスフィンゴマスの菌株で発酵させて製造するセラミド。
キュウリ果実エキスはビタミンCを筆頭にリンゴ酸、有機酸、フラボノイドを含有。美白効果、抗炎症、保湿作用を付与。
アルニカ,キューカンバー,セイヨウキズタ,セイヨウニワトコ,バリエタリアエキスは角質水分量増加作用、抗酸化作用を中心に与えます。
ウンデシレン酸グリセリルはヒマシ油由来のウンデシレン酸とグリセリンからなるエステル油。乳化剤として、またエモリエント効果を肌に与える目的で用いられます。
ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)は疑似セラミドと呼ばれ、ヒアルロン酸の2倍の保湿効果を発揮。

箸方化粧品 美容クリームの全成分:

水、BG、ベヘニルアルコール、ステアリン酸グリセリル、エチルヘキサン酸セチル、グリセリン、スクワラン、トリエチルヘキサノイン、セラミド3、テトラヘキシルデカン酸アスコルビル、アスタキサンチン、ハマメリスエキス、ヒアルロン酸Na、ヒドロキシプロリン、マロニエエキス、メマツヨイグサ種子エキス、ローヤルゼリーエキス、ポリクオタニウム-51、アマモエキス、カンゾウ葉エキス、ヘチマエキス、ベタイン、スフィンゴモナスエキス、キュウリ果実エキス、セイヨウキズタエキス、セイヨウニワトコエキス、ゼニアオイエキス、アルギニン、アルニカ花エキス、オウバクエキス、パリエタリアエキス、トコフェロール、水添レシチン、キサンタンガム、カルボマー、ステアロイルグルタミン酸Na、ウンデシレン酸グリセリル、デカステアリン酸ポリグリセリル-10、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、ラウリン酸マルチトール、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、ジメチコン、フェノキシエタノール、エタノール

箸方化粧品 美容クリームの宣伝文,商品説明:

翌朝のお肌に手ごたえを感じるクリーム

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