箸方 美容化粧液(化粧水)
有限会社はしかた
箸方 美容化粧液(化粧水)の格付け
箸方 美容化粧液(化粧水)の解析結果
あまりピンとこない内容です。
ベースにDPG。これは熱く感じるタイプの刺激性を与える可能性がある成分で、人によっては合わないことも考えられます。
さらに、リン酸アスコルビルMgは抗酸化成分としてあまり役に立たない上にアルカリ性でなければ安定せず、あまり嬉しくない配合。
ベースといえる上位にアミノ酸系がずらり並んでいるのも、所謂"かさ増し"のようなもので、内容のわりに安く見えるには理由があるというものです。
その他の添加剤は有効性を感じられる部分が多々有り、例えばセラミド、リピジュア、エルゴチオネインなどは悪くないのですが、
総合的に見てみると、やはり安上がりに処方を組んでいるな、というのが第一印象に感じ取れてしまう製品でありました。
必ずしもオススメはできない、それなりの一品といえます。
DPG(ジプロピレングリコール)はグリセリンに比べて粘度が低くさっぱりしていて使用感触がいい。溶剤としても働き、グラム陰性菌の抗菌作用を持つ。
高配合では刺激性を感じる。
セラミド3はN-ステアロイルフィトスフィンゴシンという名称で、とくに皮膚角層の保湿性を維持するセラミドの一種です。
スフィンゴモナスエキスはスフィンゴ糖脂質であり、保湿、整肌作用、細胞活性化作用を付与。大豆をスフィンゴマスの菌株で発酵させて製造するセラミド。
アミノ酸各種が毛髪、皮膚に対して親和性を持つ保湿作用を与え、しなやかな感触に。
リン酸アスコルビルMgはビタミンC誘導体で、抗酸化作用、美白作用を期待して配合されますが、アルカリ性の製品でないと分解してしまうデメリットがあります。
プルーン分解物は、ビタミンA,C,E,B、葉酸、鉄分などミネラル分、ルテイン、βカロチン、ネオクロロゲン酸など抗酸化成分、ビタミン類が豊富に含まれています。
ハマメリス葉エキスは穏やかな抗炎症作用を付与。
エルゴチオネインはキノコや一部の菌類だけが合成できる抗酸化成分で、DNA損傷や過酸化脂質の生成を防ぐ役割があると見られています。
オウバクエキス=キハダ樹皮エキスは抗炎症、収れん作用、抗菌作用を付与。
アセチルヒアルロン酸Naは、アセチル基を持つ構造により肌と親和性を高め持続性を持たせています。
ポリクオタニウム-51は
ラフィノースはフルクトース、ガラクトース、グルコース分子がグリコシド結合によって連なった構造の糖で、肌のラメラ構造を改善する働きを持つ保湿剤。
マカデミアナッツ油はパルミトレイン酸を多く含み、人の皮脂に類似したエステル。
体温付近に融点があり、肌に馴染み良くタッチが良いオイルです。
アラントインは牛の羊膜の分泌液から発見され、尿素から合成、もしくはコンフリーから抽出され原料化されている成分。抗炎症作用、細胞活性化作用が優れる 。
箸方 美容化粧液(化粧水)の全成分:
水、DPG、グリセリン、BG、ペンチレングリコール、セラミド3、スフィンゴモナスエキス、ヒアルロン酸Na、PCA?Na、グリシン、タウリン、リシンHCl、グルタミン酸、ロイシン、ヒスチジンHCl、セリン、バリン、アスパラギン酸Na、トレオニン、アラニン、イソロイシン、フェニルアラニン、アルギニン、プロリン、チロシン、イノシン酸2Na、グアニル酸2Na、リン酸アスコルビルMg、海塩、マロニエエキス、プルーン分解物、ハマメリスエキス、エルゴチオネイン、オウバクエキス、ヒドロキシプロリン、カンゾウ葉エキス、アセチルヒアルロン酸Na、ベタイン、ポリクオタニウム-51、ラフィノース、トコフェロール、マカデミアナッツ油、アラントイン、ジグリセリン、ヒドロキシプロピルシクロデキストリン、HEDTA-3Na、PEG-60水添ヒマシ油、エチルヘキサン酸セチル、カルボマー、水添レシチン、フェノキシエタノール、水酸化Na
箸方 美容化粧液(化粧水)の宣伝文,商品説明:
お肌のうるおいを整えることにこだわった化粧水