Hihuken(ヒフケン) ほっとうるおいクリーム コスメ解析ドットコム

Hihuken(ヒフケン) ほっとうるおいクリーム

皮膚臨床薬理研究所

Hihuken(ヒフケン) ほっとうるおいクリームの格付け

★★
☆☆☆

皮膚刺激リスク
★★
☆☆☆
しっとり感:△
さらさら感:×
さっぱり感:×
敏感肌適性:△
肌回復力:×
保湿力:△
アンチエイジング力:×
1mlあたり66 円

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Hihuken(ヒフケン) ほっとうるおいクリームの解析結果

これで、万能・・・?


ワセリンベースの保湿クリーム。
しかし、PEG-6は肌刺激になる懸念があり、こんな処方ならワセリンだけでいいのでは?と思ってしまうような、
配合するメリットがほとんど解せない成分をちょろちょろ配合した製品。

ヒアルロン酸、グリセリンは保湿効果、ベヘン酸、ホホバ、スクワランがしっとり滑らか油剤となります。
ワセリン単体よりも、使用感の面でより快適さを求めたタイプ、ともとれますが、
万能クリームは言い過ぎですし、デメリットを伴う成分を多く配合してしまったりと、
中途半端な処方のわりに値段が高い、という魅力に乏しい内容となっています。

どの角度から見ても、今ひとつ意図がわからない設計としか感じられず、保湿タイプの成分の断片をちょろ、ちょろっと少し入れた、というような、
オススメ感をほとんど感じさせないクリームとなっています。


主な成分の解説

ワセリンは石油から得られる半固形の炭化水素で、粘着性が強く、油性を与え保湿効果を付与。
ホホバ油(ホホバ種子油)はメキシコ北部の乾燥地帯に自生しているカン木の種子から得た液体ロウ。他の植物油脂に比べ酸化しにくく、皮膚になじみさっぱりしている使用感。抗ニキビ、フケ作用も。
スクワランは人の皮脂にも3-4%含まれる保湿成分で、刺激なく油分と水分を乳化させ保湿作用を示し、不足すると肌の乾燥、代謝の低下をまねきます。

Hihuken(ヒフケン) ほっとうるおいクリームの全成分:

ワセリン、グリセリン、PEG-32、PEG-6、デカステアリン酸ポリグリセリル-10、ベヘン酸、水、水添ホホバ油、スクワラン、乳酸Na、塩化Mg、塩化Ca、プロリン、セリン、グルタミン酸、アルギニン、ヒアルロン酸Na

Hihuken(ヒフケン) ほっとうるおいクリームの宣伝文,商品説明:

肌が持つ本来の「うるおいバランス」を取り戻す万能クリーム。
赤ちゃんからお年寄りまで全身に使えます。

Hihuken(ヒフケン) ほっとうるおいクリーム2015 (c)コスメ解析ドットコム