ヒフミド クリーム コスメ解析ドットコム

ヒフミド クリーム

小林製薬

ヒフミド クリーム

ヒフミド クリームの格付け

★★★
☆☆

皮膚刺激リスク
☆☆☆☆
しっとり感:△
さらさら感:△
さっぱり感:×
敏感肌適性:○
肌回復力:×
保湿力:△
アンチエイジング力:×
1mlあたり190 円
22 ml/4200 円

このエントリーをはてなブックマークに追加

ヒフミド クリームの解析結果

オーソドックスタイプの保湿剤で、悪くない成分を据えています。


肌に馴染みのいい成分が基本のベースに配されていて、やわらかな保湿効果を期待することはできるでしょう。

成分を見ていくと、
セラミド2は皮膚の角層や毛髪に多く含まれるセラミドで、特に,毛髪で88%の構成比を占める。
ダイズステロールは植物性ステロール(炭化水素)類で、フィトステロールとも呼ばれます。コレステロールと似た特性を持ち、肌なじみよく保湿作用を与えます。
マカデミアナッツ油はパルミトレイン酸を多く含み、人の皮脂に類似したエステル。
体温付近に融点があり、肌に馴染み良くタッチが良いオイルです。
ホホバ油(ホホバ種子油)はメキシコ北部の乾燥地帯に自生しているカン木の種子から得た液体ロウ。他の植物油脂に比べ酸化しにくく、皮膚になじみさっぱりしている使用感。抗ニキビ、フケ作用も。
オウバクエキス=キハダ樹皮エキスは抗炎症、収れん作用、抗菌作用を付与。

とてもシンプルで少し質がいい保湿クリーム。
セラミドをはじめ、肌なじみの良い保湿油剤でカバーするタイプです。
ナチュラルで、飛び抜けて優れているという製品ではありませんが、
低刺激で安心して使える保湿剤という価値はあるでしょう。
しかし、これで4000円というのは少し痛い。
さすがにそこまで支払うのなら、もっと高機能を求めてもいいレベルではあります。
そういった意味では、物足りなさを禁じ得ない一品とみられるでしょう。

ヒフミド クリームの全成分:

水 , BG , ミリスチン酸ポリグリセリル-10, グリセリン , セラミド2 , ダイズステロール , マカデミアナッツ油 , イソステアリルアルコール , ホホバ種子油 , オウバクエキス , フェノキシエタノール , カルボマー , 水酸化Na , トコフェロール , PCA-Na ,

ヒフミド クリームの宣伝文,商品説明:

天然型セラミド2を4%配合。バリア機能を補充して、水分の蒸散を防ぎ、外部刺激から肌を守ります。
乾燥や肌荒れ、乾燥による小ジワやくすみが気になる肌、刺激に弱い肌にうるおいを与えます。

ヒフミド クリーム2015 (c)コスメ解析ドットコム