ヒフミドモイスチャーフォーム コスメ解析ドットコム

ヒフミドモイスチャーフォーム

小林製薬

ヒフミドモイスチャーフォーム

ヒフミドモイスチャーフォームの格付け

★★★
☆☆

皮膚刺激リスク
★★
☆☆☆
品質:△
使用感:◯
使う価値:△
うるおい:△
アンチエイジング:X
:影響力:△
1mlあたり18 円

このエントリーをはてなブックマークに追加

ヒフミドモイスチャーフォームの解析結果

石鹸ではないが、石鹸に限りなく近いタッチ。



一応アミノ酸系の洗顔料ですが、その種類が少し難あり。


注目ポイント

ココイルグリシンKという洗浄剤1本でベースを構成。
この洗浄剤の性格上、非常にせっけんに近いものがあり、
アルカリ領域でその性能を発揮するようになっておりますので、
ほとんど石鹸と考えても差し支えないほどです。


注意点

単純な石鹸に比べ、両性界面活性剤やアミノ酸系洗浄剤を添加している影響でマイルド感はアップ。
それでも、アルカリ性が予想されるためアフターケアが欠かせないことを忘れてはいけません。


総評

良くも悪くもある、使い勝手は良い洗顔料。
石鹸よりは質が良いのですが、ベストな製品とは言えません。
石鹸タイプが好みであるという方に、1つの提案としては悪くないでしょう。

くっきりとした洗浄力のべたつきのない洗顔料です。
わずかに保湿性も残せるところが1つ評価に値します。


主な成分の解説

ココイルグリシンKはアミノ酸系洗浄剤の一種。アルカリ性を好み、弱酸性ではほとんど泡立ちもしない。アミノ酸系では最も刺激性があり、さっぱりした仕上がりだが肌には少々負担。
ココアンホ酢酸Naは2-アルキル-N-カルボキシメチル-N-ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタインという両性界面活性剤。
肌や髪に対して刺激や溶解性が少なく、ツヤ、柔軟性を与える。
セラミド2は皮膚の角層や毛髪に多く含まれるセラミドで、特に,毛髪で88%の構成比を占める。
ポリクオタニウム-51リピジュアの1種で生体適合性があり、ヒアルロン酸の2倍の保湿力を持つリン脂質ポリマー。
オリーブ油PEG-7カルボン酸Naはイタリア トスカーナ由来のオリーブ油を使用した洗浄剤で、洗いながら潤いを与えます。
低刺激で保湿性皮脂膜形成。
ココイルアラニンNaは、アミノ酸系洗浄剤の中でも特にマイルドな洗浄剤で、頭皮に刺激を全く与えることなく泡立ち、洗える成分。コンディショニング効果もあり、適度に洗浄力を持つタイプ。

ヒフミドモイスチャーフォームの全成分:

水. ココイルグリシンK .BG .グリセリン .ソルビトール .ココアンホ酢酸Na .セラミド2 .ポリクオタニウム-51 .エチルヘキシルグリセリン .ペンチレングリコール .オリーブ油PEG-7カルボン酸Na .ココイルアラニンNa .フェノキシエタノール ペンテト酸5Na

ヒフミドモイスチャーフォームの宣伝文,商品説明:

泡立てる手間をかけずに手軽に濃密なセラミド泡で潤いを守りながら、やさしくお肌をしっとり洗い上げる泡タイプの洗顔料。