ホメオバウ　アイクリーム

豪華です。

アナツバメエキスをはじめ、有力な成分を多く揃えた実用的アイクリームです。
お値段的にも、この中身から考えれば好感度が高いですね。
ノーベル賞成分や、効能の高さが注目されている成分もちらちらと配合されていて、
積極的なアプローチを目元に集中させたいなら試す価値ありだ。

成分を見ていくと、
シクロペンタシロキサンは揮発性のシリコーンオイルで、さらっとした感触を残し、揮発していくので肌への残存感がありません。
イソノナン酸イソノニルはさっぱりして延びのよいオイル。シリコーンの溶解力も優れる油性基剤。
マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリルはパルミトレイン酸を多く含み、人の皮脂に類似したエステル。
体温付近に融点があり、非常にタッチのいいオイルです。
シア脂は、肌に塗ると溶けて浸透する感触の良いエモリエント剤。紫外線吸収効果も。
スクワランは人の皮脂にも3-4%含まれる保湿成分で、刺激なく油分と水分を乳化させ保湿作用を示し、不足すると肌の乾燥、代謝の低下をまねきます。
マカデミアナッツ油はパルミトレイン酸を多く含み、人の皮脂に類似したエステル。
体温付近に融点があり、肌に馴染み良くタッチが良いオイルです。
ヒトオリゴペプチド-1はEGF(上皮成長因子)という1986年にスタンレー・コーエン博士がノーベル賞を受賞した皮膚の表皮層を飛躍的に成長・再生・修復活性化させる成分。
ヒトオリゴペプチド-13はFGFと呼ばれる酸性線維芽細胞成長因子で、肌の奥、真皮に浸透してコラーゲン、ヒアルロン酸、エラスチンの成長と増殖を強力に促進。
加水分解アナツバメ巣は表皮増殖因子EGF(通常の5倍)や細胞分裂促進因子MGFを含有し、ローヤルゼリーの200倍のシアル酸が免疫力を向上、さらに抗炎症・創傷治癒促進、育毛効果が優れています。
リン酸アスコルビルMgはビタミンC誘導体で、抗酸化作用、美白作用を期待して配合されますが、アルカリ性の製品でないと分解してしまうデメリットがあります。
パルミトイルペンタペプチド-4は線維芽細胞を活性化し、コラーゲン生成を促進して抗シワ効果を与えるペプチド。アルジルリンより穏やかに作用する特徴。
セラミド2は皮膚の角層や毛髪に多く含まれるセラミドで、特に,毛髪で88%の構成比を占める。
キハダ樹皮エキスはアルカロイド、ステロイドといった成分を含むエキスで、抗炎症・収れん、抗菌作用を付与。収れん作用を中心に、肌荒れ防止効果を与えます。
マグワ根皮エキスは美白作用を目的。
アンズ核油は杏仁豆腐にも使われる甘い香りのオイルで、エモリエント効果を付与するオイルです。
アシタバエキスは女性ホルモン様作用により、肌の弾力アップ、皮脂の抑制、育毛、抗菌作用を与えます。
シソ葉エキスは抗酸化作用、コラーゲン産生促進、収れん作用、抗アレルギー作用、発汗作用。
ビターオレンジ果皮エキスはコラーゲン産生促進、抗アレルギー作用。
脂肪酸（Ｃ10-30）（コレステリル/ラノステリル）は皮膚や毛髪に密着して乾燥をふせぐ保湿剤として、また柔軟性や弾力を与える効果があります。
クオタニウム-73はピオニンと呼ばれる光反応性成分。抗菌作用、皮膚の清浄作用、整肌作用を持つ。

有効成分の濃度が鍵を握りますが、
概ねアイクリームとしてのランキングは高いものとみていいでしょう。
目元のエモリエント感、ふっくら感の改善、スキンコンディションの改善など、優れた面をたくさん持つ内容に期待せずにはいられません。
目元の回復に一役買う、良質な一品です。