INCLINIC (インクリニック)エッセンスローション
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INCLINIC (インクリニック)エッセンスローション


メディカルサロン


INCLINIC (インクリニック)エッセンスローション のオススメレベル

INCLINIC (インクリニック)エッセンスローション の解析結果

クオリティでいえば低い方


それなりに高額であるにしては、中身は寂しいといって言い過ぎでないように思います。
ほんわかした、気持ち程度の保湿作用に、手触りにしてもあまり良い素材が使われておらず、質の低さを存分に感じられそうな仕上がり。


リン酸アスコルビルMgが不気味


この成分、抗酸化作用のあるビタミンC誘導体の一種ですが、アルカリ性でないと安定でないため製品全体が中性〜微アルカリ性である可能性を示唆。
となると、質素な上に肌に負担となるアルカリ性という二重苦となる懸念がある、とみられるのです。
わざわざ使いたくなるようなタイプでは、ありませんね。



INCLINIC (インクリニック)エッセンスローション の全成分:

水、BG、グリセリン、ベタイン、ラフィノース、1,2-ヘキサンジオール、フェノキシエタノール、ペクチン、スクロース、ヒドロキシエチルセルロース、褐藻エキス、アラントイン、塩化Ca、プラセンタエキス、リン酸アスコルビルMg、加水分解コラーゲン、チガヤ根エキス、PEG-8、カルボマー

主な成分の解説を見るグリセリンは界面活性剤の刺激を抑えたり、やや持続する保湿効果、肌弾力アップ、肌の代謝促進効果を持ちます。3つある水酸基に水分子がつくことで保湿効果を発揮。安価でしっとりした素材。
ラフィノースはフルクトース、ガラクトース、グルコース分子がグリコシド結合によって連なった構造の糖で、肌のラメラ構造を改善する働きを持つ保湿剤。
ベタインはトリメチルグリシンというアミノ酸系保湿成分。浸透性に優れる保湿性を付与。
ペクチンはリンゴ、オレンジなどに含まれる多糖類で、ゲル化、粘性調整剤。
ヒドロキシエチルセルロースはセルロース誘導体の一種で、粘度の調節、着色料の沈殿防止、接着力の増強などの目的で配合されます。
褐藻エキスは大西洋、中南米海域に産生する褐藻類で、ビタミンA,Dの高レベルでの含有、アミノ酸、ミネラル類の含有により、整肌作用、増粘、感触改良、保湿、生理活性促進効果を付与。
アラントインは牛の羊膜の分泌液から発見され、尿素から合成、もしくはコンフリーから抽出され原料化されている成分。抗炎症作用、細胞活性化作用が優れる 。
プラセンタエキスは保湿、抗アレルギー作用、線維芽細胞増殖促進作用。
リン酸アスコルビルMgはビタミンC誘導体で、抗酸化作用、美白作用を期待して配合されますが、アルカリ性の製品でないと分解してしまうデメリットがあります。
チガヤ根エキスはイネ科チガヤの根から抽出。保湿・柔軟、バリヤ機能強化、老化防止。
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    INCLINIC (インクリニック)エッセンスローション の採点

    ※最高5点・最低1点・3点が中間基準点
  • 総合評価:1.8

  • 使用感:1.5
  • うるおい:2
  • 老化防止力:1.5
  • 素材の品質:2
  • 全体の安全性:3
  • 効果の持続性:1.5
  • 効果・影響力:1.5
  • 費用対効果:1
  • ?>ml
  • 価格/3200円
  • 1mlあたり/53.33円

INCLINIC (インクリニック)エッセンスローション の宣伝文,商品説明:

手に取ったときはプルプルのジェル状が、肌にのせるとなめらかな液状に変わり、すうーっと浸透するローション。

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INCLINIC (インクリニック)エッセンスローション 2015 (c)コスメ解析ドットコム