井上誠耕園のクレンジングオリーブオイル コスメ解析ドットコム

井上誠耕園のクレンジングオリーブオイル

井上誠耕園

井上誠耕園のクレンジングオリーブオイル

井上誠耕園のクレンジングオリーブオイルの格付け

★★
☆☆☆

皮膚刺激リスク
☆☆☆☆
しっとり感:○
さらさら感:△
さっぱり感:△
敏感肌適性:△
肌回復力:×
保湿力:△
アンチエイジング力:×
1mlあたり19 円
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井上誠耕園のクレンジングオリーブオイルの解析結果

こういった"マイルド感"もあるにはあるのですが・・


オリーブオイルベースのクレンジング剤であることは間違いありませんが、正しくはオリーブオイルとミネラルオイルによるものだと見たほうが正しいでしょう。
だからといって毒性があるということありませんが、石油系嫌いな方にとっては必ずしもオリーブオイルだけではない、ということを認識すべき点です。

これは単純に、オリーブオイルだけではクレンジング力が物足りないということを端的に表している処方と見ていいでしょう。
その後のポリソルベート80、テトラオレイン酸ソルベス-30と、マイルド感を重視している向きはわかるのですが、
いささか古めかしい手法のようにも思えてなりません。

というのも、例えばより少ない量で多くのクレンジング力を生み出せる、かつ安全性の高い成分が色々と誕生していて、
前述のような、量で勝負するようなクレンジングは、最近珍しい手法と言えるからです。

珍しいというより、古いといった方が近いかもしれませんが。

そういったことを踏まえると、この製品自体は決して使えないものとは言いません。ただ、より進歩的な製品ではないと見るべきでしょう。


主な成分の解説

オリーブ油は”水油”と呼ばれるように、液体の油で肌や髪に少し浸透してエモリエント感を持続させます。
ミネラルオイルは石油から作られたオイルで、隙間のないさらっとした被膜感が特徴のオイル。水分をあまり抱えませんが、肌の水分を逃がさない保湿作用があります。
スクワランは人の皮脂にも3-4%含まれる保湿成分で、刺激なく油分と水分を乳化させ保湿作用を示し、不足すると肌の乾燥、代謝の低下をまねきます。
アルニカ花エキスは抗酸化作用、メラニン生成を抑制。
シナノキエキスは保湿収れん、血行促進作用。
スギナエキスはメラニン生成を抑制、代謝促進。
オトギリソウエキスは抗酸化作用、ヒアルロン酸産生促進、皮脂の抑制、メラニン生成を抑制、収斂作用。
セイヨウノコギリソウエキスは抗酸化作用、抗菌、抗炎症、収れん作用を付与。
ゼニアオイエキスはコラーゲン産生促進、女性ホルモン様作用により肌のハリを高めます。
カミツレ花エキスは抗酸化作用、コラーゲン産生促進作用、女性ホルモン様作用、抗炎症、血行促進、発汗作用を付与。
トウキンセンカ花エキスは金盞花というオレンジ色の花のエキスで、抗菌、整肌、抗炎症、清浄作用を与えるカロチノイド,サポニン,フラボノイドを含有します。

井上誠耕園のクレンジングオリーブオイルの全成分:

オリーブ油、ミネラルオイル、ポリソルベート80、テトラオレイン酸ソルベス-30、オレイン酸ソルビタン、トコフェロール、スクワラン、アルニカエキ ス、シナノキエキス、スギナエキス、オトギリソウエキス、セージエキス、セイヨウノコギリソウエキス、ゼニアオイエキス、カミツレエキス、トウキンセンカエキス、水

井上誠耕園のクレンジングオリーブオイルの宣伝文,商品説明:

エキストラヴァージンオリーブオイルを主成分とした洗い流しタイプのクレンジングオイルです。
オリーブオイルは汚れを落とす力も優れていますので、しっかりメイクも、お肌に負担をかけることなく汚れを包み込み落とします。