井上誠耕園 温感化粧落としクリーム コスメ解析ドットコム

井上誠耕園 温感化粧落としクリーム

井上誠耕園

井上誠耕園 温感化粧落としクリーム

井上誠耕園 温感化粧落としクリームの格付け

★★★
☆☆

皮膚刺激リスク
★★★
☆☆
しっとり感:△
さらさら感:×
さっぱり感:○
敏感肌適性:×
肌回復力:×
保湿力:△
アンチエイジング力:×
1mlあたり52 円
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井上誠耕園 温感化粧落としクリームの解析結果

抜群のクレンジング性。 もはやマイルド感はそこにありません。


温感、その名の通り温かく感じる=血行促進作用は、それ自体が刺激に感じやすく、かゆく感じるパターンが多いタイプであります。
この温感作用に関しては、時間をおけば収まる刺激性のためあまり神経質になる必要はありません。

しかし、この製品自体の特徴の方が、実は注意すべき点が少なくありません。
オリーブオイルベースだと思って勝手に優しい化粧落としと認識しては間違います。

ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル、PEG-10ヒマワリグリセリズ、ステアリン酸グリセリル(SE=石鹸乳化)、オレンジ油(油分解能力が高い)と取り揃え、
もはやオリーブオイルは必要ないほどの特筆すべきクレンジング能力を持ったクリームといえます。

ほぼ間違いなく、実感はなくても肌の乾燥は招きやすいタイプといえるものですから、
かなりメイクが一般的な製品では簡単に落とせない方向けの製品と見るべき。

そして、アフターケアによるスキンコンディションの改善は欠かせないといえるでしょう。

相当なクレンジング力と、血行促進による刺激性を感じさせるタイプのため、肌の弱い人には、少し負担が大きく、
まさに、メイク落としを重視する方のための製品という佇まいです。

本当に、もはやオリーブオイルがある必要を感じない、脇役の力強さという印象です。


主な成分の解説

グリセリンは界面活性剤の刺激を抑えたり、やや持続する保湿効果、肌弾力アップ、肌の代謝促進効果を持ちます。3つある水酸基に水分子がつくことで保湿効果を発揮。安価でしっとりした素材。
オリーブ油は”水油”と呼ばれるように、液体の油で肌や髪に少し浸透してエモリエント感を持続させます。
ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリルは非イオン界面活性剤。高いクレンジング効果を持ち、脱脂力が高い乳化剤として用いられます。
(ベヘン酸/エイコサン二酸)グリセリルは肌に柔軟性を与え、製品の乳化安定状態を保つためにも用いられます。
ステアリン酸グリセリル(SE)のような古いタイプの自己乳化型乳化剤には石けんが乳化に使われている場合が多く、これは刺激の素ともいえます。
オレンジ油はリモネンを主成分とする心地よい香りがリラックス効果を与えます。疲れや緊張をほぐし、保湿・皮膚の活性化、清浄作用を持つ精油です。
ウンシュウミカン果皮エキスはコラーゲン産生促進、女性ホルモン様作用、血行促進作用、抗アレルギー作用。
ビターオレンジ果皮エキスはコラーゲン産生促進、抗アレルギー作用。
チンピエキスはミカンの果皮エキス。血行促進、抗炎症作用を付与。
ミツロウは、ミツバチの巣の元となるロウを精製。融点が高く、コクを与えながら使用感が良いので保湿成分として用いられます。

井上誠耕園 温感化粧落としクリームの全成分:

グリセリン、オリーブ油、ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル、PEG-10ヒマワリグリセリズ、(ベヘン酸/エイコサン二酸)ポリグリセリル-10、(ベヘン酸/エイコサン二酸)グリセリル、ステアリン酸グリセリル(SE)、ポリエチレン、オレンジ油、ウンシュウミカン果皮エキス、ウンシュウミカン果実水、ビターオレンジ果皮エキス、チンピエキス、チャ葉、水、ミツロウ、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、トコフェロール、ジイソステアリン酸ポリグリセリル-2、BG

井上誠耕園 温感化粧落としクリームの宣伝文,商品説明:

あたたかくなって汚れを落とす新感覚の化粧落としです。
(オリーブオイル・天然保湿成分グリセリン高配合)石鹸洗顔不要