イプサ(IPSA) クレンジング フレッシュフォーム
IPSA

イプサ(IPSA) クレンジング フレッシュフォームの格付け
イプサ(IPSA) クレンジング フレッシュフォームの解析結果
基本的には単純な石けんです。
ベースは、非イオン界面活性剤は含まれるものの、ほぼ石けんといっていい単純な構成。
微量のアミノ酸系洗浄剤も配合がありますが、
特別肌への優しさを配慮されたような製品ではありません。
成分を見ていくと、
ミリスチン酸、ラウリン酸、パルミチン酸+水酸化Kのよくある石けんベースに、
ジステアリン酸グリコールはシャンプー用パール化剤。真珠に似た結晶を形成し、パール調光沢を与える。
ステアリン酸グリセリル(SE)のような古いタイプの自己乳化型乳化剤には石けんが乳化に使われている場合が多く、これは刺激の素ともいえます。
ココイルメチルタウリンNaはヤシ油脂肪酸とN-メチルタウリンとのアミドのナトリウム塩。
ポリクオタニウム-39は皮膜形成、帯電防止といった効果があり、コンディショニング効果、スタイリング剤ではセット効果を与える目的で配合。
PEG/PPG-m/nジメチルエーテルは
セリンはたんぱく質を構成するアミノ酸の一種で、肌本来の保湿成分の1つ。絹のたんぱく質であるセリシンに多く含まれる保湿・保水・弾力性、柔軟性を与える効果。
オレンジ油はリモネンを主成分とする心地よい香りがリラックス効果を与えます。疲れや緊張をほぐし、保湿・皮膚の活性化、清浄作用を持つ精油です。
タルクは滑石を微粉砕した粉末で、鉱物の中で最も柔らかい特徴があります。滑り良く、吸着性が高いため、メイク下地としてよく使われる。
よく洗顔できるスッキリクリア系の洗顔料で、アクアインプールの保湿作用が嬉しかったりするものですが、
2500円という額を支払ってまで手にしたいクオリティとまでは言えません。
そこまでの上質な製品とは言いがたく、
よくある石けん系洗顔料の1つと見ていいでしょう。
イプサ(IPSA) クレンジング フレッシュフォームの宣伝文,商品説明:
キメの一つひとつをきれいにみがき上げ、つやのある肌に洗い上げる洗顔フォーム。
ニキビのもととなる皮脂や不要な角層をしっかり取り除き、つるんとひと皮むけたようなみずみずしく透明感のある肌に導きます。
イプサ(IPSA) クレンジング フレッシュフォームの全成分:
水,ミリスチン酸,グリセリン,ステアリン酸,水酸化K,ソルビトール,DPG,ラウリン酸,イソステアリン酸PEG-60グリセリル,PEG-6,PEG-32,ジステアリン酸グリコール,ステアリン酸グリセリル(SE),ポリエチレン,ココイルメチルタウリンNa,ポリクオタニウム-39,PEG/PPG-14/7ジメチルエーテル,セリン,カミツレ花エキス,ヒアルロン酸Na,オレンジ油,タルク,EDTA-2Na,BG,トコフェロール,安息香酸Na