イプサ(IPSA) ME モイスト 3 コスメ解析ドットコム

イプサ(IPSA) ME モイスト 3

IPSA

イプサ(IPSA) ME モイスト 3

イプサ(IPSA) ME モイスト 3の格付け

★★
☆☆☆

皮膚刺激リスク
★★
☆☆☆
しっとり感: △
さらさら感: △
さっぱり感: △
敏感肌適性: ○
肌回復力: △
保湿力: △
アンチエイジング力: ×
1mlあたり33 円
175 ml/5775 円

このエントリーをはてなブックマークに追加

イプサ(IPSA) ME モイスト 3の解析結果

保湿感を強化した印象の構成です。


アクアインプール、アセチル化ヒアルロン酸といった成分を中心にしっとり、ふっくら感を持ち味とした一品。

成分を見ていくと、
グリセリンは界面活性剤の刺激を抑えたり、やや持続する保湿効果、肌弾力アップ、肌の代謝促進効果を持ちます。3つある水酸基に水分子がつくことで保湿効果を発揮。安価でしっとりした素材。
DPG(ジプロピレングリコール)はグリセリンに比べて粘度が低くさっぱりしていて使用感触がいい。溶剤としても働き、グラム陰性菌の抗菌作用を持つ。
高配合では刺激性を感じる。
トリエチルヘキサノインは分岐構造を持ち乳化力に優れ、加水分解安定性が高く、さっぱりした感触のエステル油。
メチルポリシロキサン=ジメチコンは最も代表的なシリコーンオイル。透明、無臭、化学的・熱的安定性、透湿性、撥水性、潤滑性に優れた不揮発オイル。
PEG/PPG-m/nジメチルエーテルアクアインプールと呼ばれ、毛穴の目立ちを抑制する他、角層を最適な保水環境に保つ働きがあります。
トウキ根エキスは収れん作用、抗炎症作用、血行促進、CMC形成促進作用、バリヤ機能強化作用、抗菌作用。
アセチルヒアルロン酸Naは、アセチル基を持つ構造により肌と親和性を高め持続性を持たせています。
ヒキオコシエキスは抗酸化作用、メラニン生成を抑制、収斂作用、抗菌作用。
オノニスエキスはイソフラボンやタンニンなどを含有し、抗炎症、抗アレルギー作用を付与します。
ヨクイニンエキスはハトムギ種子エキスと同義。抗炎症、鎮痛、排膿作用を持ち、皮膚再生作用、保湿、抗炎症効果を狙って配合される。

総合すると、
感触としてはみずみずしさを感じさせるタイプですが、全体に優れた効能の製品という印象はなく、
平凡でオーソドックスな保湿剤の範囲を出ない製品。
値段ほどの高品質さは感じず、肌に対してのアプローチも素晴らしいとはいえません。
ノーマルなモイストローションといったところ。

イプサ(IPSA) ME モイスト 3の宣伝文,商品説明:

うるおいあふれる発光素肌へ

過剰な皮脂を抑え、みずみずしいうるおいで角層を満たします。水分を補いながら過剰な皮脂を抑え、うるおいのある肌にする、みずみずしくしなやかな使い心地のメタボライザーです。

「グリチルリチン酸塩」の効果により、肌荒れ・ニキビを防ぎます。

肌本来の美しさを引き出し、ふっくらとキメを整えながら、みずみずしくすべすべとした肌へ導きます。
※メタボライザーはMEのアイテム呼称です。

イプサ(IPSA) ME モイスト 3の全成分:

グリチルリチン酸ジカリウム*、酢酸DL-α-トコフェロール*、海藻エキス(4)、海藻エキス(1)、塩化マグネシウム、塩化カルシウム、精製水、濃グリセリン、ジプロピレングリコール、1,3-ブチレングリコール、エタノール、トリ2-エチルヘキサン酸グリセリル、メチルポリシロキサン、ポリエチレングリコール6000、カルボキシビニルポリマー、エリスリトール、ポリオキシエチレン(14)ポリオキシプロピレン(7)ジメチルエーテル、水酸化カリウム、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体、エデト酸二ナトリウム、dl-α-トコフェロール2-L-アスコルビン酸リン酸ジエステルカリウム塩、L-アルギニン塩酸塩、トウキエキス(1)、アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム、ヒキオコシエキス(1)、オノニスエキス、ヨクイニンエキス、フェノキシエタノール *は「有効成分」無表示は「その他の成分」

イプサ(IPSA) ME モイスト 32015 (c)コスメ解析ドットコム