琥珀肌 しっとりタイプ コスメ解析ドットコム

琥珀肌 しっとりタイプ

yamano

琥珀肌 しっとりタイプの格付け

★★
☆☆☆

皮膚刺激リスク
★★★
☆☆
品質:△
使用感:△
使う価値:△
うるおい:△
アンチエイジング:x
:影響力:◯
1mlあたり4 円

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琥珀肌 しっとりタイプの解析結果

琥珀エキスが効くかどうか

そこに懸かっているといってもいいローションです。
全体的に要素はしっとりタイプで統一されていて、保湿効果が標準的な製品より高いという特性もありますが、
琥珀エキスが存在感薄ければ全体的にも魅力半減となるでしょう。



さて、琥珀エキス

琥珀エキスの効果としては、皮膚代謝促進、ヒアルロン酸の増加、を見込んでいるようです。
皮膚の新陳代謝の促進=ピーリングとか、ビタミンA的な作用といえますが、これはくすみをとって肌のトーンアップに寄与する、なんて効果も期待できます。
しかし、皮膚の新陳代謝をスピードアップさせるということは、まだ未熟な細胞を露わにしてしまう、ということにも繋がるため、
敏感肌にはNGといっていいでしょう。
普通肌の方も、あまり新陳代謝を促進してしまっては、ピーリングをしつこく行うようなもので敏感肌にシフトしてしまう可能性も。



問題は、高配合であること

全成分表を見たらだれでも、琥珀エキスが他の成分より多く入っていると感じるでしょう。
これが売りでもあり、逆にデメリットにもなり得ます。
かかとのように、肌の角質が固くなってしまった部分に積極的に使うのはアリですが、健常で柔らかい肌には多用禁物。


主な成分の解説

ハチミツは吸着持続性の高い保湿作用。
アセチルヒアルロン酸Na(スーパーヒアルロン酸)は、アセチル基を持つ構造により肌と親和性を高め持続性を持たせています。ヒアルロン酸の2倍に及ぶ水分保持能力。
コハクエキスは皮膚の新陳代謝を促進し、表皮角化細胞においてヒアルロン酸の産生を3.5倍程度促進する働きがあると言われています。
コメヌカスフィンゴ糖脂質は植物セラミドの一種で、肌に速やかに浸透し、保湿作用、柔軟性を与える。
ハイブリッドローズ花エキスはAGEs(最終糖化生成物)の精製を抑制する抗糖化作用を付与し、保湿、ハリ、弾力を保持する効果。
カッコンエキスはクズの根から得たエキスで、紫外線防止、ニキビ抑制、美白作用などを付与。
クロレラエキスはβ-カロチン、ビタミンB群などが多く含まれ、皮膚細胞活性化作用、保湿効果を与えます。
アロエベラ葉エキスは抗炎症、線維芽細胞増殖促進作用、抗菌作用を付与。
プラセンタエキスは保湿、抗アレルギー作用、線維芽細胞増殖促進作用。
(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))コポリマーはアルカリで中和するとゲル化する乳化剤で、皮膜形成、ベースの安定化に使われます。

琥珀肌 しっとりタイプの全成分:

水、BG、グリセリン、ハチミツ、ソルビトール、コハクエキス、コハク、アセチルヒアルロン酸Na、ヒアルロン酸Na、加水分解コラーゲン、コメヌカスフィンゴ糖脂質、ハイブリッドローズ花エキス、カッコンエキス、クロレラエキス、アロエベラ葉エキス、プラセンタエキス、水添レシチン、リゾレシチン、ジグリセリン、PEG-75、PEG-20ソルビタンココエート、フェノキシエタノール、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー、キサンタンガム、水酸化K、EDTA-2Na、メチルイソチアゾリノン、ペンチレングリコール、ポリアクリル酸Na、水酸化AL

琥珀肌 しっとりタイプの宣伝文,商品説明:

●とろみのある美容液のような使い心地でしっとり保湿
●W琥珀美容成分(琥珀エキス+琥珀)配合でお肌へアプローチ
●プロのフェイシャルケアリストの琥珀美容法から生まれた化粧水
●植物性ナノセラミドをはじめとした植物由来の保湿成分、ハチミツ・ローズ花エキス・カッコンエキス・クロレラエキス・アロエベラエキスがエイジングケア※をサポート
●パラベン・アルコール・香料・着色料無添加
※年齢に応じたスキンケアのこと

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