ナナローブコロカリアクレンジング&ウォッシュフォーム

難しいところですね、良い部分と良くない部分が共存する一品。

成分を見ていくと、
基本的なベースは石けんですが、
加水分解アナツバメ巣は表皮増殖因子EGF(通常の5倍)や細胞分裂促進因子MGFを含有し、ローヤルゼリーの200倍のシアル酸が免疫力を向上、さらに抗炎症・創傷治癒促進、育毛効果が優れています。
水溶性コラーゲンはフカヒレ、サケ、ヒラメ、カレイなどの魚の皮から抽出したコラーゲン。通称マリンコラーゲンとも呼ばれ、コラーゲンの中でも優れた保湿性を持つと言われています。
コメヌカスフィンゴ糖脂質は植物セラミドの一種で、肌に速やかに浸透し、保湿作用、柔軟性を与える。
コメヌカ油は美白、抗酸化、代謝促進作用などを付与。

総合すると、
アナツバメが傑出した性能を感じさせるため、石けんであることを忘れがちですが
石けんで洗うということ自体が肌のコンディションを悪化させやすく、かつ持続的にデメリットを与えるためツバメ巣の効能が帳消しになる可能性を考えなくてはなりません。
この製品のポイントとしては、石けんのデメリットを軽減する可能性としてポリグリセリル-４ラウリルエーテルの存在があることや、
石けんとしての分子量がやや大きいため肌への浸透性は軽減されることがマシに感じさせる部分であり、

総合的に判断するとまぁまぁアリかな、というレベル。
もっと良くはできるでしょうが、ツバメ巣のメリットを洗いながら享受できる点はこの製品の最大の強みです。