ラ ロッシュ ポゼ UVイデア XL BB
ロレアル
ラ ロッシュ ポゼ UVイデア XL BBの格付け
☆☆☆
皮膚刺激リスク
☆☆
品質:△
使用感:△
使う価値:X
うるおい:X
アンチエイジング:X
:影響力:△
1mlあたり122
円
ラ ロッシュ ポゼ UVイデア XL BBの解析結果
紫外線吸収剤をメインにしたUVカット製品。
安定性はやや改良されているが、紫外線散乱剤メインの製品に比べると依然頼りなく、持続性に難あり。
注目ポイント
メギゾリルやテレフタリリデンカンフルスルホン酸による紫外線カット効果が見どころですが、
やはり吸収剤ならではの肌刺激性、さらに熱による刺激性も懸念され、効果の持続性も万全でない点は見逃せません。
総評
安っぽい紫外線吸収剤よりは幾分マシですが、UVカット製品全体の中では
主な成分の解説
酸化チタンは非常にきれいな
紫外線吸収剤のメトキシケイヒ酸エチルヘキシル配合。
ドロメトリゾールトリシロキサン(メギゾリル)はロレアルパリが開発したUV-A,B両方を吸収して熱エネルギーに変換して放出する安定型紫外線吸収剤。
変性アルコールは飲用にもなるエチルアルコールに変性剤を加え工業用(無税)アルコールに用途を絞ったもの。価格は安くなるが、変性剤はメチルアルコールなど毒性が心配なケースが多い。
テレフタリリデンジカンフルスルホン酸は紫外線吸収剤ですが、やや刺激性の懸念があり、安定性は比較的良いが効力は日光に曝されるほど失われる。さほど理想的なUVケア成分とは言えない。
ジメチコンは最も代表的なシリコーンオイル。透明、無臭、化学的・熱的安定性、透湿性、撥水性、潤滑性に優れた不揮発オイル。
TEA(トリエタノールアミン)はpH調整(アルカリ)剤ですが、一定の条件が揃うと発がん性物質ニトロソアミンを生成する可能性が僅かにあります(洗い流す製品ならOK)。
ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン(チノソーブS)はUV-A、B両波を吸収し、優れた光安定性を持つ紫外線防御成分です。
ココイルサルコシンTEAはアミノ酸系の中でトップクラスの刺激性と強洗浄力。
トロメタミンは化学名2-アミノ-2-ヒドロキシメチル-1,3-プロパンジオールのことで、芳香性、pH調整剤として配合されます。
ラ ロッシュ ポゼ UVイデア XL BBの全成分:
水、酸化チタン、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、グリセリン、ドロメトリゾールトリシロキサン、変性アルコール、ペンチレングリコール、テレフタリリデンジカンフルスルホン酸、ステアリン酸イソセチル、ジメチコン、PG、TEA、ビスエチルヘキシルオキシフェノールメトキシフェニルトリアジン、ステアリン酸、セチルリン酸K、水酸化Al、BG、シアバター油粕エキス、カルボマー、セタノール、EDTA-2Na、ステアリン酸グリセリル、パルミチン酸、ステアリン酸、PEG-100、フェノキシエタノール、ココイルサルコシンNa、トコフェロール、トロメタミン、キサンタンガム
ラ ロッシュ ポゼ UVイデア XL BBの宣伝文,商品説明:
1本で、肌の色補正(カバー力)、日やけ止め(SPF50・PA+++・PPD18)、スキンケアの3つの機能を果たすBBクリームです。
なめらかなつけ心地でうるおいが持続します。